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XAMPP for Windows にWordPressのテスト環境を構築する手順

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記事公開 2014.12.30

最終更新 2017.02.21

XAMPP(ザンプ)を利用してWindowsのPCにWordPressのテスト環境(テストサーバー)を構築する手順を紹介します。

XAMPPは、Windowsのローカル環境にWebのテスト環境を構築できるアプリケーションです。Apache、MySQL、phpMyAdmin、PHP、Perlなどが利用できます。PHPとMySQLが利用できるので、WordPressをインストールして運用することもできます。

この記事では、Windowsのローカル環境にインストールしたXAMPPにWordPressを設置し、それをテスト環境とする手順を解説しています。WordPressテーマやWebサイト全体に変更を加える際は、自分のPCのローカル環境にあるテストサーバーで試した上で本番サーバーにアップロードする方が安全です。ローカル環境にテストサーバーを設けておくと、いろいろ役に立ちます。WordPressを運用しているWindowsユーザーの方は、XAMPPを活用しましょう。

ちなみに、Macユーザーの方には、MAMPの利用をお勧めします。

追記 2015.11.26

XAMPPのバージョンアップに伴い、一部の情報が古くなっていたので、記事の内容を最新の情報に更新しました。

XAMPPのセキュリティ設定の機能が無くなっていたので、該当箇所の説明を削除しました。MySQLのrootユーザーのパスワードが空欄のままで利用するようにしました。(初期設定のまま)XAMPPのセキュリティ対策に関しては、よく分からないので、他の記事を参考にしてください。

記事作成時のバージョン

Windows 10 Homeエディジョン
XAMPP for Windows 5.6.14

はじめに

XAMPPとは?

XAMPPXAMPPは、Windowsのローカル環境にPHP開発環境を構築できるアプリケーションです。Windows、Linux、Mac OSXをサポートしています。色々なサーバーの機能がセットになっているので非常に役に立ちます。

名前の由来は「クロスプラットフォーム、Apache、MySQL、PHP、Perl」の頭文字をとってXAMPP(ザンプ)と呼びます。PHPとMySQLが利用できるので、WordPressをインストールして運用することもできます。

念のため説明しておきますが、XAMPPは、あくまでも一時的に使用するテストサーバーとして利用します。常時稼働させておく本番サーバーではありません。基本的にXAMPPを使用する際にサーバーを起動し、テストが終わるとサーバーを停止させます。

公式サイト

XAMPP – ローカル環境にPHP開発環境を構築できるツール

XAMPPで利用できる機能

  1. Apache
  2. MySQL
  3. PHP
  4. phpMyAdmin
  5. OpenSSL
  6. Webalizer
  7. Mercury Mail Transport System
  8. FileZilla FTP Server
  9. Tomcat
  10. Strawberry Perl
  11. XAMPP Control Panel(管理パネル)

XAMPP for MACについて

XAMPPにはMac版にあたる「XAMPP for MAC」が存在します。ただ、Mac版は利用しない方がよいです。XAMPPは、Windowsでは利用者が多いですが、Mac版は不具合やら問題がいろいろが多いです。Macを利用する場合は、MAMPを利用しましょう。その方が無駄な時間を浪費せずに済みます。

インストール手順

作業の流れ

大まかに作業の流れを説明すると、下記の流れになります。

  1. 【事前準備】本番サーバーにあるWordPressのデータベースをphpMyAdminを利用してエクスポートする。
  2. 【事前準備】本番サーバーにあるWordPressのwp-contentディレクトリをFTPで丸ごとダウンロードする。
  3. XAMPP本体のデータを公式サイトからダウンロードし、Windowsにインストールして初期設定を行う。
  4. WordPress本体のデータを公式サイトからダウンロードし、XAMPPにインストールする。
  5. 先程用意しておいた「WordPressのデータベース」をphpMyAdminを利用してインポートする。そして、「WordPressのwp-contentディレクトリ」のデータを入れ替える。
  6. WordPressのデータベース内に格納されている「本番サーバーのドメイン名」を新しいテスト環境に合わせてURLを一括置換する。(画像のパス、リンクURLの一括置換)
  7. Webサイトを確認して問題がなければ作業完了です。

【参考】phpMyAdminの使い方

作業で使用するphpMyAdminは、殆どのレンタルサーバーで利用可能です。参考までに、下記にレンタルサーバーごとの解説ページへのリンクをまとめておきます。

phpMyAdminは、ロリポップ、ヘテムル、さくらインターネットなどのレンタルサーバーでも利用可能です。

XML形式でエクスポートしても問題ありません

この記事では、phpMyAdminを利用してWordPressのデータを移設していますが、もし、難しく感じるのであれば、別の方法を利用しても問題ありません。

WordPressのデータを移設する方法は、XMLを利用してインポートする方法もあります。phpMyAdminの操作に慣れていない方は、phpMyAdminの代わりに、XML形式でエクスポート&インポートしてください。

参考記事

サイト移転時にWordPress記事をXML形式でエクスポート&インポートする手順

インストール前の準備

XAMPPをインストールする前に、テストサーバーで利用するWordPressの「データベース」を自分のPCにエクスポートし、「wp-content」ディレクトリをダウンロードしておきます。

1. データベースのエクスポート

WordPressのデータベースは、記事のデータやWordPressの設定データなどが格納されています。データベースは、phpMyAdminを利用してデータをエクスポートします。(データ書き出し)

まずはじめに、レンタルサーバー(本番サーバー)にあるphpMyAdminの画面をブラウザで表示してください。そして、エクスポートするデータベースを選択し、「エクスポート」とのタブをクリックします。オプション項目が沢山表示されますが、設定を変更するのは印を付けた部分のみで大丈夫です。この画面でダウンロードしたファイルがデータベースのSQLファイルです。

phpMyAdmin

データベースのエクスポート

※ データベースの容量が大きい場合は、出力するSQLファイルを圧縮しましょう。SQLファイルの容量が大きすぎると、PHPのアップロードサイズの最大値に引っかかる場合があります。php.iniの設定ファイルを変更すればアップロードサイズの最大値を変更できます。

データベースに格納されているデータ

  1. WordPressの各種設定データ
  2. 記事のデータ
  3. ユーザーアカウントのデータ
  4. テーマの設定データ
  5. プラグインの設定データ

2. wp-contentディレクトリのダウンロード

WordPressの「wp-content」ディレクトリは「記事の画像ファイル、テーマのデータ、プラグインのデータ」などが格納されています。そのディレクトリをFTPソフトで丸ごとダウンロードします。

その他のディレクトリやファイルは、テスト環境に新規インストールしたWordPressのデータを使用します。ダウンロードは不要です。

丸ごとダウンロードするディレクトリ

/wp-content/

wp-contentディレクトリに格納されているデータ

  1. 記事の画像データ
  2. テーマのデータ
  3. プラグインのデータ など

全てのWordPress関連ファイルを移す場合

「wp-content」ディレクトリのみではなく、Web環境にある全てのWordPress関連ファイルを移す場合は、テストサーバーの環境に合わせて設定ファイルを手動で変更してください。この記事では説明が長くなるので省略します。

XAMPPのインストール

XAMPPのダウンロード

XAMPPをインストールするには、公式サイトからインストーラーをダウンロードします。Windows向けのXAMPPをダンロードしてください。

公式サイト

XAMPP – ローカル環境にPHP開発環境を構築できるツール

XAMPP

XAMPPのインストール

XAMPPのインストール

ダウンロードしたファイルをクリックします。クリックするとインストーラーが起動します。

ウィルス対策ソフト利用時の表示

ウィルス対策ソフトを利用している場合、確認のメッセージが表示されます。メッセージ内容を要約すると、ウィルス対策ソフトを利用していると、XAMPPの動作が遅くなったり、影響を与えるかもしれないとのこと。

「YES」をクリックして次の画面に進みます。

ウィルス対策ソフトに関する注意を促すメッセージ

ウィルス対策ソフトに関する注意のメッセージ

ユーザーアカウント制御に関する注意を促すメッセージ

UPC

Windowsのユーザーアカウント制御(User Account Control)に関する注意文が表示されます。「OK」をクリックして次の画面に進みます。

XAMPPをインストールする際やサーバー関連の機能を利用する際にUACの確認画面が表示されたら、XAMPPのプロセスを許可するようにしてください。

インストール内容の選択

インストール内容の選択

XAMPPをインストールする際に、インストールする機能やプログラム言語を選択できます。「NEXT」をクリックして次の画面に進みます。

インストールする機能は、自分で選択できます。インストールしない機能のチェックを外して、HDDの容量を節約すこともできます。

インストールするフォルダの指定

インストールするフォルダの指定

インストールするフォルダを指定します。

変更がなければ、「NEXT」をクリックして次の画面に進みます。

Bitnami for XAMPP

Bitnami for XAMPP

XAMPPの拡張機能に関する説明を表示するかの選択です。今回は利用しないのでチェックボックスの選択を外します。

そして、「NEXT」をクリックして次の画面に進みます。

インストール準備完了

インストール準備完了

インストールに関する準備が整いました。

「NEXT」をクリックして次の画面に進みます。

インストール実行中

インストール実行中

インストール実行中の画面です。インストールが完了するまでお待ちください。

インストール完了

インストール完了

インストールが完了しました。「Finish」をクリックすると、XAMPPのコントールパネルが起動します。

初回起動の際は、UACの確認画面が表示されるので許可してください。

XAMPPの起動

インストールが完了すると、スタートメニューに項目が追加されます。次回からは、それクリックしてコントールパネルを起動します。

XAMPP Control Panel XAMPPコントールパネル
XAMPP htdocs folder Apacheのドキュメントルート

XAMPP コントールパネル

XAMPP コントールパネル

初期状態ではApaheやMySQLは起動していません。「Start」をクリックすると、各機能のプロセスがスタートします。停止させる場合は「Stop」をクリックします。

Apacheが起動しない場合

「Start」をクリックしてもApacheが正常に起動しない場合は、既にApacheが起動しているか、または別のWebサーバーが稼働している可能性があります。タスクマネージャーを開いてプロセスを確認してみてください。Apacheが既に起動していたら、一旦終了させて再度試してみましょう。

ローカル環境にあるWebサーバーのURL

http://localhost/

Webブラウザで上記URLを確認すると、XAMPPのダッシュボードが表示されます。

XAMPPのダッシュボード

下記画面が表示されれば、ローカル環境にあるApache(Webサーバー)が正常に動作しています。

XAMPP ダッシュボード

ドキュメントルート

Apache(Webサーバー)のドキュメントルートは、下記の場所にあります。

C:/xampp/htdocs/

MEMO

ドキュメントルートの直下のディレクトリには、XAMPPの関連ファイルが複数置いてあります。もし、「index.html」や「index.php」のファイル名が自分が設置するファイルとかぶる場合は、ファイル名を別の名前に変えても問題ありません。

phpMyAdmin

XAMPPは、MySQLのデータベースを管理できるphpMyAdminを利用できます。

XAMPPコントロールパネル内のMySQLの右側にある「Admin」ボタンをクリックすると、phpMyAdminの管理画面が開きます。言語設定を日本語に指定すれば、管理画面を日本語表記にすることもできます。

phpMyAdmin

WordPressのデータベース作成

phpMyAdminを利用してデータベースを作成する

次に、phpMyAdminを利用してWordPressで利用するMySQLのデータベースを作成します。今回は分かりやすく「wordpress」という名前でデータベースを作成します。(別のデータベース名でも構いません)

phpMyAdminを表示するには、XAMPPのコントールパネルにリンクがあります。それをクリックしてください。

データベース作成

データベース作成

データベースと照合順序を指定

データベースと照合順序を指定

作成ボタンをクリックすると、「wordpress」という名前のデータベースが作成されます。

この状態ではデータベースの中身が空になっています。このデータベースに後でWordPressをインストール後、データをインポートします。(データ取り込み)

今回、テスト環境で使用するMySQLのデータベース情報は、下記の通りです。

データベース wordpress
ホスト localhost
ユーザ名 root
パスワード (空欄)

MEMO

※ ローカルのテスト環境なので、初期状態から用意されているrootユーザーを利用します。rootのユーザーにはパスワードが設定されていないので、パスワード欄は空欄にします。もし、セキュリティを高めたい場合は、パスワードを設定しても問題ありません。

※ 新たにMySQLのユーザーアカウントを作成しても問題ありません。新たにユーザーを作る場合は、ユーザーにデータベースを編集する権限を与えてください。

WordPressのインストール

次に、WordPressをインストールします。

WordPressのダウンロード

インストールするWordPressのデータは、公式サイトから最新版のデータをダウンロードします。

公式サイト

WordPress 日本語ローカルサイト

ファイルのコピー

XAMPPのWebサーバーにWordPressをインストールします。基本的に通常のレンタルサーバーにインストールするのと同じ手順です。テストサーバーが自分のPCの中にあるので、「htdocs」のフォルダにファイルを入れます。

1. ドキュメントルートにインストールする場合

ドキュメントルート(一番上の階層のディレクトリ)にインストールする場合は、ZIPファイルを解凍し、「htdocs」直下にフォルダの中身だけを設置します。

C:/xmapp/htdocs/

2. ディレクトリを作ってインストールする場合

ディレクトリを作ってインストールする場合は、ZIPファイルを解凍し、「htdocs」の下の階層にフォルダを作って設置します。下記は「wordpress」というディレクトリにイスントールする例です。

C:/xmapp/htdocs/wordpress/

※ 以降の説明は、「wordpress」ディレクトリにインストールする場合の説明になります。

インストール実行

WordPressの新規インストールを実行します。設置したディレクトリにある「index.php」ファイルをクリックしてください。

一旦、WordPressを新規インストールし、その後、データベースを入れ替えます。インストール時には、先ほど作成したMySQLのデータベース情報を利用します。

WordPressのインストーラーのURL

http://localhost/wordpress/index.php

インストール開始

インストール開始

インストールに必要な情報の入力

データベースに接続する為の情報を入力してください。rootユーザーを利用する場合は、パスワード欄が空欄になります。

インストールに必要な情報の入力

インストール実行

インストール実行

WordPressのインストール設定

まずはWordPressを新規インストールしてください。後で、データベースを入れ替えます。その方法が一番簡単です。

WordPressのインストール設定

インストール完了

下記画面が表示されれば、WordPressのインストールは完了です。念の為、WordPressの管理画面にログインしてみましょう。

インストール完了

WordPressのデータを移設する

wp-contentディレクトリを丸ごと入れ替える

次に、WordPressの各種データが格納されている「wp-content」ディレクトリの中身を丸ごと入れ替えます。これで「画像・テーマ・プラグイン」のデータをテスト環境に移設できます。

尚、既にある「wp-content」ディレクトリは、念のため別のディレクトリ名に変更してバックアップしておきましょう。(後で削除しても問題ありません)

中身を丸ごと入れ替えるディレクトリ

/wp-content/

ディレクトリ&ファイル一覧

ファイル一覧

phpMyAdminでデータベースを空の状態に戻す

データベースをインポートする前に、WordPressを新規インストールした際にデータベースの中にテーブルが自動生成されています。一旦、全て削除して空の状態に戻します。(又は別のデータベースを新規作成する)

削除するテーブルの選択

削除するテーブルの選択

削除実行

削除実行

phpMyAdminでデータベースをインポートする

次に、phpMyAdminを利用してデータベースをインポートします。(データ取り込み)

本番サーバーから自分のPCに保存しておいたSQLファイルを、データベース「wordpress」に対してインポートします。

インポート先のデータベース「wordpress」を選択した状態で、インポートタブをクリックします。そして、SQLファイルを指定してアップロードします。インポート画面の設定項目は、変更する必要はありません。

インポート実行後、「インポートは正常に終了しました。」と表示されれば、無事インポート完了です。

データベースのインポート

データベースのインポート

エラーになる場合

もし、アップロードしようとしてエラーになる場合は、PHPのアップロードサイズの最大値を超えている可能性があります。その場合は、SQLファイルを圧縮しましょう。圧縮すると容量がだいぶ減ります。

それでも容量が超えてエラーになる場合は、php.iniにあるアップロードサイズの最大値を変更してください。

WordPressの設定ファイルを変更する

次に、WordPressの設定ファイルをテキストエディタなどで開いて編集します。

使用するテキストエディタは、UTF-8の文字コードで保存できるテキストエディタであれば何でも構いません。文字コードは「UTF-8」で保存してください。

編集するWordPressの設定ファイル

/wp-config.php

WordPressの設定ファイル(wp-config.php)の編集

変更が必要になる箇所は、下記の通りです。主にデータベース情報の設定です。何か初期状態からカスタマイズしている場合は、設定ファイルを修正しましょう。特に、データベース名やテーブルの接頭辞が一致しているか確認しましょう。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'wordpress');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'root');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');
$table_prefix  = 'wp_';

phpMyAdminから設置URLを修正する

phpMyAdminを利用して設置URL(ドメイン名)の情報を直接編集します。該当箇所はデータベースの「wp_options」のテーブルの中にあります。

「wp_options」の中にWebサイトの設置URL(ドメイン名)の情報があります。その2箇所を直接修正します。

wp_options

設置URLを修正する

設置URLを修正する

変更前(本番サーバー)

下記は、本番サーバのドメインが「http://netaone.com」の場合の例です。

option_id option_name option_value
1 siteurl http://netaone.com
36(※30番目付近) home http://netaone.com

変更後(テスト環境)

option_id option_name option_value
1 siteurl http://localhost
36(※30番目付近) home http://localhost

注意点

「home」は上から数えて30番目付近にあります。番号は環境によって異なります。行数を50行以上表示させないとが画面に表示されません。初期状態では隠れているのでご注意ください。

WordPressの管理画面にログインする

データベースを修正すれば、これでWordPressの管理画面にログインできるようになります。

この後の作業は、WordPressの管理画面から行うので、WordPressの管理画面にログインします。本番サーバーで使用していたID、パスワードを入力してログインしてください。

管理画面のURL

http://localhost/wp-admin/

URLが正しいのにページが表示されない場合

リンクのURLが正しいのにページが表示されない場合は、「パーマリンク設定」を何も変更しないままで設定を更新してみてください。そうすると、パーマリンクの設定が最新の状態に更新されるので、リンクが正しく表示される場合があります。

画像のパスやリンクを一括置換する

画像ファイルやリンク先のURLをドメイン名から直接記述している場合は、データベースに登録されている情報を一括置換しましょう。一括置換する際は、下記のプラグインが役に立ちます。

もし、既に画像やリンクが正常に表示されている場合は、この内容は関係ないので、読み飛ばしてください。

お勧めプラグイン

Velvet Blues Update URLs WordPress移転時のデータベース内にあるURLの変更ができるプラグインです。データベース内にある画像やリンクのURLを1クリックで一括置換できます。
Search Regex データベースの中身を検索&一括置換できるWordPressプラグインです。手動で置換や検索を行いたい場合は、このプラグインをお勧めします。

不要なプラグインなどを停止&削除する

テスト環境では、不要なプラグイン・広告コード・アクセス解析コードなどは停止または削除しましょう。

例えば、Google AdSense、Google Analyticsなどは、直ぐに停止しましょう。本番サーバーの集計結果に影響が出る恐れがあります。

テスト環境で停止すべきもの

  1. Google AdSense(PPC広告)
  2. Google Analytics(アクセス解析)
  3. ソーシャルメディアのアカウントに更新情報を自動投稿するプラグイン
  4. XMLサイトマップを自動生成&自動送信するプラグイン
  5. バックアップ処理を行うプラグイン

動作確認

全ての作業が完了したら、最後にWebサイトの動作確認を行いましょう。

テストサーバーで確認すること

  1. リンク先の記事が正しく表示されるか。
  2. 記事の画像が正しく表示されているか。
  3. プラグインやテーマの機能が正常に動作しているか。

まとめ

XAMPPを利用したWordPressのテスト環境の構築手順の解説は以上です。

XAMPPは、WindowsのPCにWebのテスト環境を簡単に構築できます。Apache、MySQL、phpMyAdmin、PHP、Perlなどが利用できます。PHPとMySQLが利用できるので、WordPressをインストールして運用することもできます。

WordPressでWebサイトを運営するのであれば、テスト環境は可能であれば用意した方が良いです。自分のPCでいろいろと実験的に試せるので役に立ちます。Windowsユーザーは、XAMPPを活用しましょう。

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関連記事

コメント

    • セキュリティのページの表示について
    • 2015年 11月 25日

    こんにちは。
    いつも参考にさせていただいております。

    xamppですが、2015.07あたりからセキュリティのページが表示されなくなっているみたいです。

    記事を最新に更新していただければ幸いです。

      • ネタワン管理人
      • 2015年 11月 26日

      コメントありがとうございます。
      XAMPPのバージョンアップに伴いセキュリティの設定ページが無くなったみたいですね。
      最近、XAMPPを利用していなかったので気付きませんでした。ご連絡ありがとうございます。

      不要な部分を削除して、記事の内容を最新の状態に更新しました。

    • WPにログインできません
    • 2016年 2月 26日

    管理人様、初めてご連絡させていただきます。
    WordPress+Welcart環境で通販サイトを管理している者です。最近、こちらの記事を見ながら、XAMPPをインストールして、ローカルにテスト環境を作ろうとしているのですが、記事の「WordPressの管理画面にログインする」から先のことがどうにもうまくいかず困っております。
    WPの関連ファイルは「htdocs」フォルダの中に「wordpress」というディレクトリ名にしてインストールしています。
    データベースを変更して、いざ、WPにログインしようとすると、なぜか、WPのインストール画面が表示されてしまいます。※ブラウザに(http://localhost/wordpress/wp-admin/)で入るとインストール画面になり、試しに(http://localhost/wp-admin/)で入ると「Object not found!」と表示されます。wp-config.phpの設定は初期設定からパスワードなども設定していませんので、rootユーザー、パスワード空欄で入れると思っているのですがうまくいきません。仕方がないのでmyPhpAdminでユーザーアカウントを増やしてグローバル特権にチェックを入れて、そのユーザー名、パスワードを入れてもやはりWPインストール済みにも関わらずインストール画面になってしまいます。
    さらにその画面でWPをインストールしなおすと、データベースのテーブル数が28→40に勝手に追加され、SQL全削除→再インストールで戻しても、インストール画面に強制遷移してしまいます。パスが問題なのかもと思い、sqlファイルのデータのパスをhttp://localhost/に全置換して、再インストールしても同様の状態になります。WPにログインできない問題に何かお心あたりないでしょうか?ご教示いただけますと幸いです。

      • ネタワン管理人
      • 2016年 2月 27日

      コメントありがとうございます。
      管理画面に入れない原因は、サイトURLやパーマリンクの設定が不完全な状態だからじゃないですかね。
      サイトURLやパーマリンクの設定が正しくないと、管理画面にも入れないので。

      自分も似たような症状になったことがあります。
      自分の時の場合は、phpMyAdminを利用してデータベースを直接編集したら直りました。
      wp-config.phpに設定を追加しても、それが反映されない場合がありました。たぶん、データベース内にある古い情報を読みに行って、そこでエラーになっているとか考えられないですかね。
      その他、自分でカスタマイズしている部分があったら、データベース内の値を直接編集してみると解決するかも。

      「wp_options」のテーブル内にある「siteurl」と「home」が「http://localhost」になっているか確認してみてください。

      siteurl http://localhost
      home http://localhost

      以上、一度試してみてください。

    • WPにログインできません
    • 2016年 2月 29日

    ご返信いただきありがとうございます。上の記事に書かれている通り「siteurl」も「home」も「http://localhost」に編集しなおしているのですが、どうしても駄目でした。パーマリンクの設定はそもそもWPにログインできないので、設定できず。。。データベースの中のURLをもう一度しっかり確認してみます。

      • ネタワン管理人
      • 2016年 2月 29日

      そうですか。
      確かなことはわかりませんが、それでは、Welcartが何か影響しているのですかね。
      Welcartに関しては、詳しくはないので・・・

      あと、思いつく限りでは、プラグインを全部停止した状態で、試してみましたか?
      プラグインやテーマが影響している可能性もあるので、
      ダメ元で、プラグインを全てを停止してみた上で再度試してみてはいかがでしょうか。
      まずは、WordPressの動作確認後、Welcartを有効化する流れです。
      それがダメなら、残念ですが、私ではわからないですね。

      • ネタワン管理人
      • 2016年 3月 01日

      もう一つ解決方法を思いついたので、参考までにコメントを書いておきます。
      質問の内容とは異なりますが、結果的にサイトデータは移設できると思います。

      WordPressを新規インストールした後に、サイトデータ移設ツールを使って、データを移設してみてはいかがでしょうか。All-in-One WP Migrationなどのツールを使った方が簡単ですよ。
      下記のプラグインは、無料版ではアップロード容量に制限がありますが、エクスポートする対象から画像ファイルを除外してエクスポートすると、ファイル容量が小さくなるので、制限に引っかかりません。
      テスト環境を構築する際に役立ちますよ。

      All-in-One WP Migration
      http://netaone.com/wp/all-in-one-wp-migration/

  1. 2015年 10月 24日

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