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All-in-One WP Migration - WordPressのサーバー移設が簡単にできるプラグイン

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記事公開 2015.07.28

最終更新 2017.02.25

All-in-One WP Migrationは、WordPressのサーバー移設が簡単にできるプラグインです。サイトデータのバックアップおよび復元の機能もあります。

このプラグインを利用すると、WordPressのサイトデータ(データベース、画像、テーマ、プラグイン)を丸ごとインポート&エクスポートできます。インポートする際に、WordPressの設置先URLをプラグイン側で自動的に変更してくれます。

このプラグインを上手く活用すると、WordPressのサーバー移設作業やテストサーバー構築作業を効率化できます。例えば、MAMPなどのローカル環境にテストサーバーを構築する際に、このプラグインを利用してサイトデータをエクスポート&インポートするだけで、ローカル環境にテストサーバーを構築できます。非常に便利なプラグインなので活用しましょう。

はじめに

このプラグインが優れている点

  1. WordPressのサーバー移設が簡単にできる。
  2. WordPressのサイトデータ(データベース、画像、テーマ、プラグイン)を簡単にインポート&エクスポートできる。
  3. サイトデータをインポートする際に、WordPressの設置先URLをプラグイン側で自動的に変更してくれる。ドメインや画像ファイルのURLも自動的に変更してくれる。
  4. WordPressのサイトデータのバックアップおよび復元が簡単にできる。
  5. サイトデータをエクスポートする際にデータベースの内容を指定キーワードで置換できる。移設先サーバーでのリンクURLの変更に対応できる。

エクスポート&インポート手順

インストール方法

管理画面から検索してインストールして下さい。もしくは、WordPress.org からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「All-in-One WP Migration」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの使い方

管理画面の場所

プラグインの管理画面は下記の場所にあります。

WordPress管理画面 > All-in-One WP Migration

All-in-One WP Migration

WordPressのサイトデータ移設の流れ

  1. プラグインを移設元と移設先のWordPressにインストールして有効化する。
  2. 移設元からサイトデータをエクスポートして、自分のPCにファイルをダウンロードする。
  3. 先ほど自分のPCにダウンロードしたファイルを移設先のWordPressのプラグインにインポートします。
  4. ファイルのインポートが完了すると、WordPressのサイトデータの移設が完了です。Webサイトを表示して確認してみましょう。

【移設元】サイトデータのエクスポート

WordPressのサイトデータは、専用のファイルとしてエクスポート(書き出し)されます。

ファイルをエクスポートする際は、データベース内にある文言やURLを置換することもできます。また、オプションでエクスポートしたくない対象を除外指定することもできます。何も指定しなければ、サイトデータを丸ごと出力します。

ちなみに、オンラインストレージサービスやFTPを利用したインポート&エクスポートは、有料の拡張機能として提供されています。

エクスポート

サイトデータのエクスポート

エクスポート実行中

サイトデータのエクスポート

完了するとファイルをダンロードできる

サイトデータのエクスポート

【移設先】サイトデータのインポート

先ほど自分のPCにダウンロードしたファイルを移設先のWordPressのプラグインにインポート(取り込み)します。インポートを実行すると、WordPressのサイトデータ(データベース、画像、テーマ、プラグイン)が上書きされます。

ファイルのインポートが完了したら、WordPressのサイトデータの移設が完了です。Webサイトを表示して確認してみましょう。

サイトデータのインポート

最大アップロードサイズ

無料版のプラグインで利用できる最大アップロードサイズは「512MB」以内となっています。それ以上の容量のファイルをアップロードするには、有料の拡張機能を利用する必要があります。

最大アップロードサイズを超える場合のヒント

サイトデータをエクスポートした際に、ファイル容量が「512MB」を超えてしまう場合は、メディアライブラリ(画像ファイル)をエクスポート対象から除外してみてください。画像ファイルが一番容量が多いので、それを除外すれば、「512MB」以内に収まるはずです。画像ファイルは、FTPソフトなどを用いて、手動でアップロードすると、最大アップロードサイズの問題を解決できるはず。

サイトデータのバックアップ&復元

このプラグインには、WordPressのサイトデータのバックアップおよび復元の機能があります。

サイトデータをエクスポートすると、サーバー上にもバックアップファイルが保存されます。そのファイルを利用してサイトデータの復元ができます。

サイトデータのバックアップ&復元

利用上の注意点

注意点

  1. このWPプラグインはサイトデータを丸ごと移設します。ユーザー情報も上書きされます。
  2. このWPプラグインはWordPressの「設置先URL」をプラグイン側で自動的に変更してくれます。ただ、設置先のディレクトリ構造が変更になる場合は、手動での変更が必要になります。例えば、グローバルメニューやテキストウィジェットに手動でリンクURLを記述していると、自動的には変更されません。その場合は、移設先のディレクトリ構造に合わせて、自分でURLを変更する必要があります。
  3. エクスポートしたデータを正しくインポートできない場合は、WPプラグインがPHPの関数制限が原因で正しく動作していない可能性があります。その場合は、レンタルサーバーの管理画面でPHPの関数制限を解除してください。

wpXレンタルサーバー&クラウドで利用する場合の注意点

wpXレンタルサーバー&クラウドで「All-in-One WP Migration」を利用する場合は、レンタルサーバーの管理パネルからPHPの関数制限を一時的に解除する必要があります。PHPの関数制限を解除しないと正しいデータがエクスポートされません。空の状態のデータがエクスポートされてしまいます。

WPプラグインの利用が終わったら、PHPの関数制限の設定を元に戻しておきましょう。

wpXレンタルサーバー

管理パネル > PHP関数 制限設定

詳しくは、wpXのオンラインマニュアルをご覧ください。

wpXオンラインマニュアル

PHP関数 制限設定

まとめ

All-in-One WP Migrationは、WordPressのサーバー移設が簡単にできるプラグインです。サイトデータのバックアップおよび復元の機能もあります。

このプラグインを上手く活用すると、WordPressのサーバー移設作業やテストサーバー構築作業を効率化できます。例えば、MAMPなどのローカル環境にテストサーバーを構築する際に、このプラグインを利用してサイトデータをエクスポート&インポートするだけで、ローカル環境にテストサーバーを構築できます。非常に便利なプラグインなので活用しましょう。

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コメント

    • 名無しさん
    • 2015年 7月 29日

    お手数をおかけします。

    質問を・・

    >ファイルでエクスポート(書き出し)できます。ファイル以外でのインポート&エクスポートは、有料の拡張機能として提供されています。

    「データベース(ブログの文章などのソース)、画像、テーマ、プラグイン」の
    ファイルが 無料 でインポート・エクスポート出来るということですね?

    有料の、「ファイル以外」というのは、ファイル以外に何がありますか?

      • ネタワン管理人
      • 2015年 7月 29日

      データの保存先のオンラインストレージサービスやFTPのことを指します。
      説明が紛らわしかったですかね。

      File ←無料
      Dropbox ←有料の拡張機能
      Google Drive ←有料の拡張機能
      Amazon S3 ←有料の拡張機能
      FTP ←有料の拡張機能

        • 名無しさん
        • 2015年 7月 30日

        ありがとうございます。

        ファイルをパソコンにダウンロードして使用するなら、無料ということですね。(^^)
        お手数をお掛けしました。

        この記事、とても参考になりました。

    • 名無しさん
    • 2016年 6月 22日

    最大アップロードサイズを超える場合メディアライブラリ(画像ファイル)をエクスポート対象から除外
    しFTPソフトなどを用いて、手動でアップロードとありますが
    引っ越し元のどのフォルダをダウンロードしFTPで引っ越し先に上書きすればいいのでしょうか?

      • ネタワン管理人
      • 2016年 6月 22日

      画像ファイルが格納されているディレクトリは下記の場所になります。
      ディレクトリ丸ごとコピーして差し替える必要があります。

      /wp-content/uploads/

      ただ、ファイルサイズが大きい場合は、画像ファイルが沢山あるのでコピーに時間がかかると思います。

      手間をかけたくない場合は、有料版のプラグインを購入するのもありだと思いますよ。
      このプラグインは結構便利なので何度も使えますよ。

    • 名無しさん
    • 2016年 9月 06日

    同じドメインでサーバーだけ引っ越ししたい場合、
    引っ越し先にWord Pressを入れても、
    開いたらURLが同じですから引っ越し元の方のサイトが表示されます。
    こういう場合はどうすればよろしいでしょうか?

      • ネタワン管理人
      • 2016年 9月 06日

      ドメイン取得サービス側(お名前COMなど)のネームサーバーの変更は行いましたか?
      推測ですが、そこの情報が古いままだから以前のサーバーが表示されるのではないでしょうか。
      ドメイン側の設定を見直してみましょう。

        • 名無しさん
        • 2016年 9月 07日

        お返事ありがとうございます。
        ドメインのネームサーバー変えちゃうと空のWord Pressがお客さんに表示されてしまう時間が出来てしまいますよね?
        だから、あらかじめ新しい方のサーバーに現在のデータを移したうえでDNS変えたいのですが、URLが同じだと無理なんですよね~・・・これはやっぱり要求しすぎなんですかね~w

          • ネタワン管理人
          • 2016年 9月 07日

          別のサーバーへの移転作業は、アクセス数の少ない深夜の時間帯に短時間で作業を完了させるしかないと思いますよ。
          All-in-One WP Migrationの有料版プラグインを利用すれば、最短時間で移転作業を完了できますよ。

          どうしても作業中の状態を見せたくない場合は、サイト全体にアクセス制限をかけた上で、「只今メンテナンス中です。」とか表示してサイトを隠す方法もありますが。

            • 名無しさん
            • 2016年 9月 07日

            なるほど、ありがとうございました。
            はてブとグーグル+付けときました。
            これからも頑張ってください。

            • 名無しさん
            • 2016年 9月 08日

            https://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_checkproxy.php
            ここの『hostsファイルを編集して確認する方法』
            で、IPアドレス指定してアクセスすることで、
            新サーバーのWord Pressにアクセスすることが出来ました。
            (この時に、hostsのファイルに「アクセス拒否」されてしまったのですが、
            hostsファイルを右クリック⇒プロパティ⇒セキュリティタブで、編集できるようにチェックを入れたら出来ました。)

            これで、同じURL間のサーバー移行でも、DNS変えずに、
            新サーバーの空Word Pressにアクセスでき、あらかじめall in one WP migrationでインポート出来ました。

            URL変えずにサーバーだけ移転したい人も多いと思いますので、
            この方法も周知されるとよいのではないでしょうか?

              • ネタワン管理人
              • 2016年 9月 08日

              参考情報ありがとうございます。
              無事設定ができてよかったです。

              エックスサーバーならネームサーバー変更前にレンタルサーバー側にドメインの追加設定ができるのですね。
              最近はwpXレンタルサーバーとwpXクラウドばかり使っているので、その辺の仕様を忘れていました。

              ちなみに、サーバー側の設定方法はレンタルサーバーごとに仕様が異なるので、ネタワンではあまり詳しくは記事には書いていません。
              記事を見ている人が自分と同じレンタルサーバーを使っているとは限らないので。

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