WordPressテーマのテンプレートを直接編集することなく、functions.phpとCSSをカスタマイズする方法を紹介します。WPプラグインの活用術です。

通常の場合、WordPressテーマの設定をカスタマイズする際は、テーマ内のfunctions.phpやCSSファイルにコードを追加します。ただ、それだとWordPressテーマをアップデートした際にファイルが上書きされてしまう問題があります。その問題を解消する為に、WordPressには「子テーマ」という機能が用意されています。ただ、テーマによっては子テーマの機能が用意されていない場合があります。そんな時は、この記事で紹介する方法を活用しましょう。

簡単に説明すると、WPプラグインが子テーマみたいな役割を果たします。カスタマイズしたい内容をWPプラグイン側に設定します。WordPressテーマのテンプレートファイルを直接編集する必要がありません。WordPressテーマをアップデートしてもカスタマイズした内容が元に戻ることがありません。利用しているWPテーマが定期的にアップデートする場合は、この方法を活用しましょう。子テーマの機能を利用するより運営作業が楽になりますよ。

はじめに

そもそも、なぜこの方法が必要なの?

WordPressを利用してWebサイトを構築・運営するのなら、楽して運営したいですよね。もし、下記内容に一つでも該当したら、現在のサイト運営を効率化できるかもしれません。

  1. 現在利用しているWordPressテーマが定期的にアップデートする。その度にfunctions.phpとCSSを手動で変更している。その作業が面倒くさい。
  2. 現在利用しているWordPressテーマに子テーマの機能が用意されていない。
  3. functions.phpとCSSに最初から記述してあったコードと、自分が新たに追加したコードを別々に分けて管理したい。
  4. functions.phpとCSSに記述したコードがゴチャゴチャしている。わかりやすく整理したい。

functions.phpとは?

WordPressのfunctions.phpは、サイトの設定や独自の関数を定義するPHPファイルです。WordPressテーマのテンプレートの中にPHPファイルがあります。このPHPファイルにコードを追加することで、Webサイトや管理画面の表示内容をカスタマイズできます。

参考

functions.php 概説

子テーマとは?

WordPressの子テーマは、親テーマと呼ばれる別のテーマの機能とスタイルを継承したテーマです。親と子のような関係があります。

テーマがアップデートなどで更新された場合に、カスタマイズした内容が上書きされないように「子テーマ」が用意されています。「子テーマ」を利用すれば、functions.phpとCSSをカスタマイズした内容は保持されます。

参考

子テーマ

子テーマが用意されている場合はそれを利用してください

もし、あなたが利用しているWordPressテーマに子テーマやCSSを管理する機能が用意されている場合は、その機能を利用しましょう。

functions.php カスタマイズ

Code Snippets

テーマを編集せずにプラグインでfunctions.phpをカスタマイズできる

Code Snippets

Code Snippetsは、WordPressテーマの関数を定義するfunctions.phpのPHPコードを管理できるプラグインです。

通常の場合は、functions.phpにPHPコードを直接記述しますが、それだとWordPressテーマをアップデートした際に、functions.phpを上書きしてしまったり、記述するコードが増えてコードがゴチャゴチャになる可能性があります。

このプラグインを利用すると、上記の問題を解消し、尚且つ、functions.phpに記述するコードを整理できます。自分用のメモ欄もあるので、何の役割のコードかを把握しやすくなります。そして、最初から記述してあったコードと自分が新たに追加したコードを別々に分けて管理することができます。

このプラグインでできること

  1. WordPressテーマのテンプレートを編集することなく、functions.phpのPHPコードを管理できる。
  2. functions.phpに最初から記述してあったコードと、自分が新たに追加したコードを別々に分けて管理できる。
  3. コードを登録する際に、自分用のメモ欄もある。後で見る際に、何の役割のコードかを把握しやすくなる。
  4. WordPressテーマをアップデートした際に、functions.phpが上書きされてしてしまう問題が無くなる。

スニペット

コードを登録すると、登録したコードが一覧表示されます。メモ欄もあります。一目で何の役割のコードかわかります。

Snippets

スニペット新規追加

PHPコードとメモを登録できます。PHPコードを登録したら保存しましょう。保存するとPHPコードが有効化されます。これで、functions.phpに手動でPHPコードを追加したのと同じ状態になります。

スニペット追加

詳しくはプラグインの解説記事をご覧ください。

プラグインの解説

Code Snippets – functions.phpのPHPコードを管理できるWordPressプラグイン

CSS カスタマイズ

Simple Custom CSS

テーマを編集せずにプラグインでCSSをカスタマイズできる

Simple Custom CSS

Simple Custom CSSは、WordPressテーマのテンプレートを直接編集することなく、テーマのCSSをカスタマイズできるプラグインです。テーマのCSSをプラグインを利用してカスタマイズできます。

通常の場合、WordPressテーマのCSSをカスタマイズする際は、テーマのテンプレートの中にあるCSSを直接編集します。しかし、その方法だと、WordPressテーマをアップデートした際に、CSSをカスタマイズした部分が上書きされて失われます。このプラグインを利用すると、WordPressテーマをアップデートしてもテーマのCSSをカスタマイズした内容が失われることはありません。

このプラグインでできること

  1. WordPressテーマのテンプレートを編集することなく、テーマのCSSを管理できる。
  2. WordPressテーマをアップデートした際に、CSSが上書きされてしてしまう問題が無くなる。

CSS登録

プラグインの管理画面でCSSのコードを記述します。そして、「Update Custom CSS」をクリックして保存するだけです。

Simple Custom CSS

プラグインの解説

Simple Custom CSS – テーマを直接編集せずにCSSをカスタマイズできるWordPressプラグイン

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最後に

WordPressを利用してWebサイトを構築・運営するのなら、可能な限り楽して効率的に運営したいですよね。この記事で紹介する方法を活用して、サイト運営を効率化しましょう。

例えば、WordPressを利用してアフィリエイトサイトなどを構築する際は、サイト構築や運営にかかる手間を最小限に抑え、記事作成に集中できるようにすべきです。現在運営しているサイトに改修を加えると、手間が増えるので、次回制作するサイトで試しに導入してみると良いかもしれません。

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