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Invisible reCaptcha for WordPress

Invisible reCaptcha for WordPressは、自動化されたボット(BOT)による悪意のあるリクエストから防御する機能をWordPressに実装できるプラグインです。

そして、「reCAPTCHA」のバッジを邪魔にならない「インライン」で表示できるのが特徴です。

Googleが提供している「reCAPTCHA v3」と連携させることができます。一般的なブログであれば、無料で利用できます。(月間100万リクエストまで)

WordPressの「ログインフォーム」「ユーザー登録フォーム」「コメントフォーム」などの入力フォームに対して、自動化されたボット(BOT)による悪意のあるリクエストから防御する機能を実装できます。

WordPressの入力フォームに対しての悪意のあるリクエストから防御したり、ブログのコメントフォームに投稿されるコメントスパムから防御する効果が期待できます。

「reCAPTCHA v3」は無料で利用できる定番のボット対策&コメントスパム対策のツールです。セキュリティ対策のプラグインと併用して運用すると効果的です。

プラグインが保守されていません

このプラグインは3年以上アップデートされていません。
プラグインの開発が停止状態で、放置されている可能性があります。

PHP8でエラーが発生するようです。
別のプラグインに乗り換える必要があります。

このプラグインに乗り換えましょう

はじめに

このプラグインが優れていること

  • 自動化されたボット(BOT)による悪意のあるリクエストからWebサイトを防御する機能を実装できる。
  • Googleが提供している「reCAPTCHA v3」と連携できる。
  • WordPressの入力フォームに対しての悪意のあるリクエストから防御できる。
  • 記事のコメントフォームに投稿されるコメントスパムから防御できる。
  • 「Contact Form 7」の入力フォームに対しての悪意のあるリクエストから防御できる。
  • バッジの表示位置を「左下・右下・インライン」から選択できる。
  • バッジを邪魔にならない「インライン」で表示できる。

ボット対策の対象

  • WordPress ログインフォーム
  • WordPress ユーザー登録フォーム
  • WordPress パスワード再送信フォーム
  • WordPress コメントフォーム
  • Contact Form 7
  • WooCommerce
  • BuddyPress
  • UltraCommunity
  • Gravity Forms

信頼性

このプラグインは3年以上アップデートされていません。
プラグインの開発が停止状態で、放置されている可能性があります。

PHP8でエラーが発生するようです。
別のプラグインに乗り換える必要があります。

確認日:2023.04.28

reCAPTCHAとは?

reCAPTCHA

reCAPTCHA(リキャプチャ)は、Webサイトの制限エリアへのアクセスを試みる自動化されたボット(BOT)からWebサイトを防御するためシステムです。

2019年にGoogleがこのシステムを買い取り、システムの開発・改良が続けられています。

Googleが提供している「reCAPTCHA v3」は、自動化されたボット(BOT)による悪意のあるリクエストからWebサイトを防御するための機能を利用できます。スコアに基づいてリクエストを検証します。

公式サイト(英語)

reCAPTCHA に登録する

このプラグインを利用するには「Google reCAPTCHA v3」への登録が必要になります。
利用するブログのドメインを登録して、キーを取得して下さい。

ログイン

まずは、あなたが利用しているGoogleアカウントを利用してログインして下さい。
reCAPTCHA公式サイトにある「Admin Console」のリンクをクリックすると、利用するサイトを登録できます。

Admin Console

公式サイト(日本語)

新しいサイトを登録する

「reCAPTCHA」を利用するブログのドメイン登録します。
「reCAPTCHA タイプ」は、最新版の「reCAPTCHA v3」を選択します。

そして、必要情報を入力したら、送信ボタンをクリックして下さい。

新しいサイトを登録する

キーの取得

必要情報を登録するとキーが発行されます。
「サイトキー」と「シークレットキー」を取得できるようになります。

reCAPTCHA のキー

キーの取得

サイトキーとシークレットキー

この2つのキーをプラグインの設定画面に登録して連携させます。

サイトキー・シークレットキー

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プラグインのインストール方法

Invisible reCaptcha for WordPress

WordPressの管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「wordpress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Invisible reCaptcha for WordPress」で検索
  2. 「wordpress.org」からダウンロードする

プラグインの使い方

管理画面の場所

このプラグインの管理画面は下記の場所にあります。

WordPress管理画面 > 設定 > Invisible reCaptcha

プラグインの設定

上記で取得した「サイトキー」と「シークレットキー」を登録します。

言語は自動取得ができます。日本語に指定することもできます。

バッジの表示位置は「左下・右下・インライン」から選択できます。

reCaptcha 設定

バッジの表示位置をインラインにする場合

「インライン」を選択すると、バッジが入力フォームの下部に表示されます。

ちなみに、バッジを「右下・左下」に表示させることもできますが、ページトップに戻るボタンの表示位置とかぶる場合が多いので、インラインでの表示をお勧めします。

バッジの表示位置をインラインにする場合

WordPressに対する防御の設定

WordPressの様々な入力フォームに対する防御を有効化できます。

  • ログインフォーム
  • ユーザー登録フォーム
  • コメントフォーム
  • パスワード再送信フォーム

WordPress 設定

お問い合わせフォームに対する防御の設定

「Contact Form 7」の入力フォームに対する防御を有効化できます。

お問い合わせフォームの設定

その他の設定

この記事では説明を省略しますが、下記のプラグインの入力フォームに対する防御を有効化することもできます。

  • WooCommerce
  • BuddyPress
  • UltraCommunity
  • Gravity Forms
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reCAPTCHA トラフィックレポート

レポート画面の見本として紹介しますが、最近更新していないブログで「reCAPTCHA」を利用してみると、不審なリクエストが多数あることがわかりました。

あなたのブログが自動化されたボット(BOT)に狙われていないかどうかを把握できます。

reCAPTCHA トラフィックレポート

バッジの余白調整

reCAPTCHAのバッジを「インライン」で表示する場合、バッジの上下余白を調整する必要があります。
下記のCSSコードを参考にして、コメントフォーム、ログインフォームのCSSを手動で調整して下さい。

参考CSSコード

参考プラグイン

下記のプラグインを利用すると、WordPressのフロントエンド・バックエンド・ログイン画面のCSSを手動で調整できます。

まとめ

Invisible reCaptcha for WordPressは、自動化されたボット(BOT)による悪意のあるリクエストから防御する機能をWordPressに実装できるプラグインです。

WordPressの入力フォームに対しての悪意のあるリクエストから防御したり、ブログのコメントフォームに投稿されるコメントスパムから防御する効果が期待できます。

「reCAPTCHA v3」は無料で利用できる定番のボット対策&コメントスパム対策のツールです。セキュリティ対策のプラグインと併用して運用すると効果的です。