Broken Link Checkerは、リンク切れを自動検出できるWordPressプラグインです。
ブログの記事内にある外部リンクの「リンク切れ」を自動的にチェックして、リンク切れを検出したらダッシュボードで通知してくれます。
プラグインをインストールして有効化するだけで、後はプラグイン側が継続的にリンク切れのチェックを行なってくれます。プラグインの設定は初期設定のままでも運用できます。設定は必要に応じて調整してください。
WordPressを利用してブログを運用する際に非常に役立つプラグインなので活用しましょう。
目次
はじめに
このプラグインが優れていること
- WordPressの記事内にある外部リンクのリンク切れを自動的に確認して、リンク切れを検出したらダッシュボードで知らせてくれる。
- YouTubeなどの動画共有サイトにある動画の公開停止も確認できる。
- どの記事のどの部分にリンク切れがあるかを具体的に教えてくれる。
- リンク切れのURLを一括編集できる。
- プラグインの管理画面が日本語化されているのでわかりやすい。
信頼性
プラグインが定期的にアップデートされており、安定的に保守が行われています。
サポートフォーラムでも開発者が質問に回答しています。
プラグインの保守は適切に行われているようです。
確認日:2021.04.01
確認できた内容
- 定期的なアップデートの実績
- サポートフォーラムの評判
- プラグインの評価
- プラグインの利用者数
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インストール方法
管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「wordpress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。
- WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Broken Link Checker」で検索
- 「wordpress.org」からダウンロード
プラグインの設定
プラグインの管理画面は日本語化されています。
画面に記載されている補足説明を読んで設定を調整してください。
一般
初期設定のままでも運用できます。設定は必要に応じて調整してください。
補足説明
ステータス | リンク切れチェックの処理状態がわかります。 |
---|---|
メールで通知 | リンク切れをメールで通知できます。 不要の場合はチェックを外します。 |
リンクの調整 | リンク切れがある部分にCSSを適用できます。 不要の場合はチェックを外します。 |
含まれるリンクを探す
リンクチェックの対象を指定できます。チェックを入れた対象にリンクエラーのチェックが行われます。
一般的なブログを運用する場合は「投稿、固定ページ、コメント」にチェックを入れて保存してください。
チェックするリンクの種類
記事に貼り付けたYouTube動画などのリンク切れ(公開停止)を検出することもできます。
必要に応じて設定を調整してください。
プロトコル&API
リンクチェックに利用するAPIを指定できます。初期設定のままでも運用できます。
高度な設定
高度な設定は特に変更する必要はありません。初期設定のままでも運用できます。
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リンクエラーの通知
ダッシュボードでの通知
記事やコメントの中にリンクエラー(リンク切れ)を検出すると、WordPressのダッシュボードに通知が表示されます。クリックすると、リンクエラーの確認&編集画面に遷移します。
リンクエラーの確認&編集
記事やコメントの中にリンクエラー(リンク切れ)を検出すると、リンクエラーの一覧を確認できます。
「URLを編集」をクリックすると、一括してURLの修正を適用できます。対象のURLが複数の記事の中に存在する場合は、複数の記事に修正が適用されます。
リンクエラーに対して実行できる処理
リンクエラーに対しては、下記の処理を一括して実行できます。
- URLを編集
- リンク解除
- リンクエラーでない
- 無視
- 再確認
まとめ
Broken Link Checkerは、リンク切れを自動検出できるWordPressプラグインです。ブログの記事内にある外部リンクの「リンク切れ」を自動的にチェックして、リンク切れを検出したらダッシュボードで通知してくれます。
WordPressを利用してブログを運営していると、リンクを張った外部サイトの記事がURL変更または公開停止になる場合があります。人力でチェックしているとリンク切れを見逃してしまう場合が多いです。
このプラグインは初期設定のままでも運用できます。便利なプラグインなので活用しましょう。