XWRITEの機能をプラグインで拡張

XWRITE(エックスライト)のWordPressテーマをプラグインで機能拡張する活用例を紹介します。

XWRITEのテーマは、一般的なブログを運用する場合は、何の問題もなく運用できます。
ただし、用途によっては機能の拡張が必要になります。足りない機能があれば、自分でプラグインを利用して機能を拡張しましょう。

この記事では、XWRITEを利用して運用するブログに拡張できるプラグインを紹介します。
どのプラグインを利用すれば良いか分からない場合は、この記事を参考にしてください。

ちなみに、必要最小限のプラグインのみを紹介しています。
まずは実装されている標準機能を活用しましょう。

プラグインの入れ過ぎは、ブログの動作が重くなる原因になる場合があります。
利用するプラグインの選定は慎重に行う必要があります。

はじめに

この記事で紹介しているプラグイン

  1. Advanced Ads:広告タグの管理
  2. Pochipp:商品リンク管理
  3. Contact Form 7:お問い合わせフォームの設置
  4. Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの表示順番変更
  5. Classic Widgets:旧ウィジェットの機能に戻す
  6. CloudSecure WP Security:簡単に使えるセキュリティ対策プラグイン
  7. Site Kit by Google:Googleの各種ツールとの連携
  8. Sitemap Generator for Google:XMLサイトマップ自動生成
  9. WP-Optimize:データベース最適化
  10. UpdraftPlus:バックアップ&復元

バックアップ必須

重要

プラグインをインストールする前に、バックアップを取る必要があります。
利用するプラグインの相性によっては、エラーが発生する可能性があります。

ブログのバックアップを行う際は、レンタルサーバーの管理ツールまたはバックアップのプラグインを利用して、外部ストレージにバックアップを保存してください。

バックアップ対象
データベース 記事データ・ブログの設定を格納する場所
メディアライブラリ 画像・動画などを格納する場所
テーマ 子テーマをカスタマイズする場合は、テーマファイルのバックアップが必要です
バックアップの方法
  1. レンタルサーバーのバックアップツール
  2. バックアップ機能があるWPプラグイン

広告タグ管理

XWRITEのテーマは、ブログに広告などのパーツを配置する場合は「共通パーツ」の機能を利用することになります。

しかし、XWRITEの「共通パーツ」の機能は、広告タグを管理することに特化した機能ではありません。
また、広告を挿入する場所が限定されてしまう問題もあります。

ブログの記事本文など、ブログの様々な場所に広告を自動挿入したい場合は、下記のプラグインが役に立ちます。

管理できる広告の種類
  • アフィリエイトASPの広告タグ
  • AdSenseの広告タグ

Advanced Ads

Advanced Ads

Advanced Adsは、広告のHTMLコードをブログの様々な場所に表示できるWordPressプラグインです。
ブログに表示する広告のHTMLコードを一元管理できます。

このプラグインを活用すると、WPテーマのテンプレートを直接編集することなく、AdSenseやアフィリエイトの広告のソースコードをブログの様々な場所に表示できます。

例えば、記事の「上部・下部・コンテンツ内部・サイドバー」に広告を自動挿入できます。
コンテンツ内部に広告のソースコードを挿入する場合は、H2〜H4の見出しタグの位置を基準にして表示位置を指定することもできます。

ブログに広告を表示する場合に非常に役立ちます。
無料版だけでも、高機能で尚且つ使いやすいプラグインです。
あなたのブログの収益化の拡大に活用しましょう。

このプラグインが優れていること
  1. ブログの様々な場所に広告のHTMLコードを自動挿入できる。
  2. ブログに表示する広告のHTMLコードを一元管理できる。広告の管理が楽になる。
  3. 広告の表示場所を細かく指定できる。
    記事本文の「上部・下部・コンテンツ内部」に広告を表示できる。
  4. 見出しタグ(H2〜H4)、段落タグ(P)の位置を基準にして広告の表示位置を指定できる。
  5. ウィジェットを利用してサイドバーに広告を表示できる。
  6. 広告の表示位置をショートコードで指定できる。
  7. 広告の表示位置をPHPコードで指定できる。
  8. 広告をランダムに表示できる。
オススメ理由
ネタワン

広告を管理するプラグインの中で一番高機能で使いやすい。
様々なプラグインを試した結果、これが一番良い。
無料版の機能だけでも十分に役に立つプラグインです。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Advanced Ads」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード
参考記事

商品リンク管理

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどの商品リンクをブログの記事に配置したい場合は、下記のプラグインを利用した方が効率的に運用できます。

注意点としては、プラグインを利用するために必要になるAPIの初期設定が少し複雑です。
初期設定の方法は、Pochippの公式サイトの解説記事をご覧ください。

管理できる商品リンクの種類
  • Amazon(Product Advertising API)
  • 楽天市場(Rakuten Devekipers API)
  • Yahoo!ショッピング(Yahoo!ショッピング Web API)
  • メルカリ(メルカリアンバサダー)
  • もしもアフィリエイト(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)

Pochipp

Pochipp

Pochippは、Amazon・楽天市場などから商品を検索してアフィリエイトリンクを生成・管理できるWordPressプラグインです。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・メルカリに対応しています。
それに加え、もしもアフィリエイトのASPを経由しての商品リンクを生成もできます。

記事編集エディタからAmazonなどの商品情報を検索して、記事にアフィリエイトの商品リンクを素早く掲載できます。

ブログにアフィリエイトの商品リンクを掲載する機会が多いアフィリエイターの方に役立つプラグインです。ブログの収益化に活用しましょう。

このプラグインが優れていること
  1. アフィリエイトの商品リンクをブログに簡単に表示できる。
  2. Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・メルカリに対応。
  3. もしもアフィリエイトのASPを利用して「Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング」の商品リンクを表示できる。(成果報酬の紹介料率が違うので注意が必要)
  4. 高度な機能を利用できる有料版あり。
オススメ理由
ネタワン

Amazon・楽天などのアフィリエイトの商品リンクを簡単に表示できる。
ただし、初期設定が複雑です。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Pochipp」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード
参考記事

商品リンクを管理できるプラグインは他にも存在しますが、「Pochipp」が一番使いやすいのでオススメ。

お問い合わせフォーム

ブログにお問い合わせフォームを設置したい場合は、下記のプラグインの利用をオススメします。

日本製で利用者が多いプラグインです。日本語マニュアルが充実しているので安心して利用できます。

お問い合わせフォームを利用する利点
  • ブログ読者が簡単にお問合わせメールを送信できる
  • ブログ管理者はお問い合わせメールの入力フォームを編集できる

Contact Form 7

Contact Form 7

Contact Form 7は、お問い合わせフォームを利用できるWordPressプラグインです。
簡単にメールフォームを設置できます。

WordPressにお問い合わせフォームを設置したい場合は、このプラグインを活用しましょう。
シンプルで使い方も簡単です。連携できるプラグインの数も多く、拡張性に優れています。

プラグインの利用者も多く、信頼性が高いプラグインです。
ブログにお問い合わせフォームを設置する際に活用しましょう。

このプラグインが優れていること
  1. WordPressにお問い合わせフォームを簡単に設置できる。
  2. メールフォームの入力項目を柔軟にカスタマイズできる。
  3. 連携できるプラグインが多い。
  4. プラグイン・マニュアルが日本語表記なのでわかりやすい。
オススメ理由
ネタワン

シンプルで使いやすいプラグインです。
日本の開発者なのでマニュアルが分かりやすい。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Contact Form 7」で検索
  2. 「wordpress.org」からダウンロード
参考記事

記事カテゴリーの順番変更

記事のカテゴリーの表示順番を変更したい場合は、下記のプラグインの利用をオススメします。

サイドバーなどのウィジェットに配置したカテゴリーの表示順番を変更できます。
シンプルで使いやすいプラグインです。

カテゴリーの順番を変更する利点
  • カテゴリーの表示順番を整理できる
  • カテゴリーの数が増えて乱雑になるのを改善できる

Category Order and Taxonomy Terms Order

Category Order and Taxonomy Terms Order

Category Order and Taxonomy Terms Orderは、投稿とカスタム投稿タイプのカテゴリーの表示順番を変更できるWordPressプラグインです。記事のカテゴリーの並び替えができます。

投稿とカスタム投稿タイプのカテゴリーは、標準では表示順番を変更することができませんが、このプラグインを利用することで、カテゴリーの表示順番をドラッグ&ドロップ操作で自由に変更できます。

記事のカテゴリーが増えて、カテゴリーの表示順番を変更して表示内容を整えたい場合、このプラグインが役に立ちます。便利なプラグインなので活用しましょう。

このプラグインが優れていること
  1. 投稿のカテゴリーの表示順番を変更できる。
  2. カスタム投稿タイプのカスタムタクソノミーの表示順番を変更できる。
  3. カテゴリーの表示順番をドラッグ&ドロップ操作で自由に変更できる。
オススメ理由
ネタワン

記事のカテゴリーの表示内容を整える際に役立ちます。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Category Order and Taxonomy Terms Order」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

クラシックウィジェット

クラシックウィジェットの利用は必須ではありません。必要な場合のみ利用してください。

XWRITEのテーマの初期状態は、ブロック編集に対応した新ウィジェットになっていますが、クラシックウィジェット(旧ウィジェット)に戻すことができます。

クラシックウィジェットは、従来のドラッグ&ドロップ操作でウィジェットのコンテンツを編集できます。
XWRITEのテーマはクラシックウィジェットにも対応しており、「共通パーツ」を利用したブロック編集とも共存できます。
「共通パーツ」で作成したコンテンツをショートコードを利用してウィジェットに配置します。

また、古いプラグインが最新のブロックテーマに非対応の場合があるので、プラグインが非対応の場合は、クラシックウィジェットを活用しましょう。

クラシックウィジェットを利用する利点
  • クラシックウィジェットは、従来の操作方法なので、直感的に使えて根強い人気がある
  • XWRITEの「共通パーツ」で作成したブロックのパーツをショートコードを利用して
    クラシックウィジェットに配置できる
  • ブロックテーマのウィジェットに非対応の古いプラグインを利用する場合に役立つ

Classic Widgets

Classic Widgets

Classic Widgetsは、ウィジェットを従来のクラシック・ウィジェット(旧ウィジェット)に戻すことができるWordPressプラグインです。

このプラグインは、WordPressの開発チームがメンテナンスする公式プラグインです。
今後も必要な期間、サポートとメンテナンスが行われることが保証されています。

このプラグインが優れていること
  1. 従来のクラシック・ウィジェット(旧ウィジェット)に戻すことができる。
  2. クラシック・ウィジェット向けに開発されたプラグインを利用できる。
  3. 操作方法がシンプルで直感的に分かりやすい。
オススメ理由
ネタワン

ブロックテーマのウィジェットに非対応の古いプラグインを利用する場合に役に立ちます。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Classic Widgets」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

セキュリティ対策

エックスサーバーの簡単インストールの機能を利用してWordPressをインストールすると、
初期状態からセキュリティ対策プラグイン「CloudSecure WP Security」がインストールされます。

このプラグインはエックスサーバーの関連会社が開発しているセキュリティ対策プラグインです。
日本製のプラグインで、初心者でも使えるように配慮されています。
安定的に保守が行われているプラグインなので、セキュリティ対策はこのプラグインを活用することをオススメします。

セキュリティ対策のプラグインを利用する利点
  • WordPressの管理画面とログイン画面のセキュリティを強化できる
  • WordPressに対する不正アクセス・不正ログインから保護できる
  • WordPressのログイン認証に2要素認証(2段階認証)を追加できる

CloudSecure WP Security

CloudSecure WP Security

CloudSecure WP Securityは、WordPressの管理画面とログイン画面をサイバー攻撃から守るためのセキュリティ対策のWordPressプラグインです。安心の日本製プラグインです。

簡単な設定を行うだけで、不正アクセス・不正ログインからWordPressを保護し、WordPressのセキュリティが強化されます。

このプラグインは、エックスサーバーのグループ会社である「クラウドセキュア株式会社」が開発・保守しています。プラグインの管理画面・マニュアルが全て日本語なので、初心者でも安心して利用できます。

そして、難しい初期設定は殆どありません。初心者でも簡単に利用できます。

このプラグインが優れていること
  1. WordPressの管理画面とログイン画面をセキュリティ対策機能で保護できる。
  2. WordPressの管理画面に不正にログインを試みる攻撃から保護できる。
    (総当たり攻撃、パスワードリスト攻撃など)
  3. ブログのコメントフォームをコメントスパムから保護できる。
  4. 入力フォームにランダム生成された画像認証を追加して保護できる。(ランダム生成の英数字4文字)
  5. 2段階認証を利用したログイン認証を導入できる。(Google認証システム)
  6. サービスの信頼性と事業の継続性に優れる。
    エックスサーバーのグループ会社「クラウドセキュア株式会社」が開発・保守しています。
オススメ理由
ネタワン

エックスサーバーで採用されているセキュリティ対策のプラグインです。
日本で開発・保守されているので安心して利用できます。

セキュリティ対策機能
セキュリティ強化
ログイン無効化 不正にログインを試みる攻撃から保護する機能です。
ログイン失敗回数が上限に達した場合、指定した時間ブロックします。
ログインURL変更 ログイン画面に不正にログインを試みる攻撃から保護する機能です。
ログイン画面のURLを変更します。
ログインエラーメッセージ統一 ログイン失敗時に何が間違っているかを知らせないための機能です。
エラーごとの詳細なメッセージではなく、単一のメッセージを返します。
2段階認証 「Google認証システム」を利用して、2段階認証を利用したログイン認証ができます。
ユーザー名とパスワードの入力に加え、別のコードで追加認証を行います。
画像認証 入力フォームを不正ログイン・コメントスパムから保護する機能です。
ログインフォーム、コメントフォームなどにランダム生成された画像認証を追加します。
管理画面アクセス制限 ログインしていない接続元IPアドレスから管理ページを保護する機能です。
管理画面ディレクトリ以下へのアクセスを制限します。
設定ファイルアクセス防止 WordPressの設定ファイルを保護する機能です。
設定ファイルへのアクセスを遮断し、情報漏えいを防止します。
ユーザー名漏えい防止 WordPressのユーザー名の漏えいを防止する機能です。
「?author=数字」でのアクセスによるユーザー名漏えいを防止します。
XML-RPC無効化 利用しない機能を無効化して、総当たり攻撃・パスワードリスト攻撃などから保護する機能です。「ピンバック」と「XML-RPC」の機能を無効化します。
REST API 無効化 「REST API」の悪用を防ぐための機能です。
「REST API」を無効化します。除外設定もできます。
シンプルWAF WordPressへの基本的な攻撃を検知した場合、攻撃を遮断する機能です。
通知・履歴
ログイン通知 ログインがあったことをメールで通知します。
アップデート通知 WordPress、プラグイン、テーマのアップデートを通知します。
サーバーエラー通知 サーバーエラーが発生した場合、エラー履歴を記録し、メールで通知します。
ログイン履歴 管理画面にログインした履歴を表示します。
インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「CloudSecure WP Security」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

Googleツール連携

Googleの各種ツールとの連携ができるプラグインです。
WordPressを利用してブログを運営する場合、Googleの各種ツールとの連携が必要になります。
下記のプラグインを利用すれば、一括してGoogleツールと連携ができるので便利です。

連携できるGoogleツール
  • Search Console(検索エンジン経由のトラフィック分析)
  • Analytics(アクセス解析)
  • AdSense(広告配信)
  • PageSpeed Insights(サイト表示速度計測)
  • Tag Manager(埋め込みタグ管理)
  • Optimize(A/Bテスト)

Site Kit by Google

Site Kit by Google

Site Kit by Googleは、Googleツールと連携できるWordPressプラグインです。
Google公式のプラグインです。

WordPressを利用して運営するブログに対して、HTMLを直接編集することなく、
連携用のタグを自動挿入して、Googleツールと簡単に連携できます。
そして、有効化したサービスのレポート画面をWordPressの管理画面で確認できます。

WordPressを利用してブログを運用する場合、
アクセス解析など、Googleツールを利用する場合が多いです。
ブログ運営に役立つプラグインなので活用しましょう。

このプラグインが優れていること
  1. Googleが提供する公式のWordPressプラグインです。
  2. Googleツールと簡単に連携できる。
  3. 検索エンジン経由トラフィック分析・アクセス解析・広告配信など、各種Googleツールと連携できる。
  4. 連携するためのタグをプラグインが自動挿入してくれる。HTML編集不要。
  5. WordPress管理画面で各種ツールのレポートを確認できる。
    レポートの詳細はGoogleツールで確認します。
オススメ理由
ネタワン

Googleツールのサーチコンソールとアクセス解析は、ブログを運営する上で定番のツールです。このプラグインを利用すると、簡単に連携できます。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Site Kit by Google」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード
参考記事

XMLサイトマップ生成

WordPressを利用してブログを運営する場合、ブログの全ての記事の更新情報を検索エンジンに対して通知する必要があります。

ブログの更新情報は、XMLサイトマップを利用するのが一般的です。
下記のプラグインを利用すると、XMLサイトマップを自動生成して、検索エンジンに対して通知ができます。

Sitemap Generator for Google

Sitemap Generator for Google

Sitemap Generator for Googleは「Google」および「Bing」の検索エンジン向けのXMLサイトマップを自動生成できるWordPressプラグインです。

検索エンジン向けのXMLサイトマップを自動生成して、検索エンジンに対してXMLサイトマップを通知できます。そうすることで、ブログの更新情報を検索エンジンに円滑に伝えることができます。

ちなみに、このプラグインは「Google」および「Bing」の検索エンジンに対してXMLサイトマップを生成して通知する機能のみです。
送信結果や詳細レポートを見たい場合は、別途「Googleサーチコンソール」に登録する必要があります。

このプラグインが優れていること
  1. WordPressの記事データから「XMLサイトマップ」を生成して、
    「Google」および「Bing」の検索エンジンに対して通知できる。
  2. 検索エンジンに対して「XMLサイトマップ」を通知することで、
    ブログの更新情報を円滑に伝えることができる。
オススメ理由
ネタワン

シンプルで使いやすいプラグインです。
初期設定も簡単なので、ブログ初心者でも利用できます。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Sitemap Generator for Google」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード
参考記事

データベース最適化

WordPressを利用してブログを運用する際は、定期的にデータベースの最適化が必要です。

定期的にデータベースの最適化を行わないと、不要なデータが蓄積して、データベースの処理が遅くなる原因になることがあります。

データベースの最適化が必要な理由
  • 記事のリビジョン(古い履歴)が増えて、データベースの容量が肥大化する。
  • データベースの中に使用していないデータが増えて、データベースの容量が肥大化する。
  • データベースの容量が増えて、処理が遅くなることがある。

WP-Optimize

WP-Optimize

WP-Optimizeは、WordPressのデータベースの最適化と不要なデータの削除ができるプラグインです。

このプラグインはWordPressのデータベースの最適化ができます。
それに加え、データベースの中の不要なデータを削除(クリーンアップ)して、データベースの容量を減らすことができます。

WordPressのデータベースは、最適化を行わずに運用し続けていると、データベースの中に余分なデータが増えてしまいます。あまりにも容量が増えすぎると、ブログが重くなる原因になることがあります。

それを予防するために、WordPressのデータベースを定期的に最適化・クリーンアップする必要があります。
このプラグインは一度設定すると、後は継続的に処理が実行されます。
ブログ運営者の手間が増えることはありません。

このプラグインが優れていること

  1. WordPressのデータベースの最適化・不要なデータ削除ができる。
    データベースを最適化してDBを軽量化できます。
  2. 記事の古いリビジョン、記事の下書き、スパムコメント、未承認コメント、オプションの一時的データを一括して削除できる。
  3. 定期的にデータベースの最適化・自動クリーンアップを実行できる。
    一度設定すれば、後は継続して処理が実行される。
  4. データベースの中の「直近2週間」のデータを保持できる。
    データ保持を選択した場合は、2週間より古いデータが最適化・削除の対象になります。

オススメ理由

ネタワン

データベースの最適化・不要なデータの削除が簡単にできる。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「WP-Optimize」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

参考記事

バックアップ

エックスサーバーなどのレンタルサーバーには、自動バックアップ機能が標準で用意されていますが、自動バックアップの処理は「1日1回」のみの場合が多いです。

また、手動バックアップを行う場合は、レンタルサーバーの管理ツールにログインして、バックアップの処理を手動で実行する必要があり、手間がかかります。

下記のプラグインを利用すれば、WordPressの管理画面から簡単にバックアップと復元ができます。

バックアップに特化したプラグインを利用する利点
  • WordPressの管理画面から簡単にバックアップと復元ができる
  • バックアップのスケジュールを設定できる
  • バックアップの多重化ができる(オンラインストレージなどに保存可能)
  • 異なるサーバーにバックアップを保存できる

UpdraftPlus

UpdraftPlus

UpdraftPlusは、WordPressで運営するブログを丸ごとバックアップして復元できるプラグインです。
バックアップ対象の指定、スケジュールの指定、バックアップの復元が簡単にできます。

このプラグインは「データベース、プラグイン、テーマ、アップロードファイル、その他ファイル」をバックアップできます。

バックアップの保存先は、FTPや様々なオンラインストレージサービスに対応しています。
別途契約したレンタルサーバーにFTP接続でバックアップを保存したり、別途用意したオンラインストレージサービスにバックアップを保存できます。

このプラグインは無料で提供されている機能だけでも十分過ぎるほど高機能です。
有料販売されている便利な拡張機能もあります。

このプラグインが優れていること
  1. WordPressを丸ごとバックアップして復元できる。
  2. 「データベース、プラグイン・テーマ、アップロードファイル、その他ファイル」のバックアップと復元ができる。
  3. バックアップの保存先は、様々なオンラインストレージサービスやFTP接続に対応。
  4. バックアップのスケジュール設定やバックアップのデータ保持数を設定できる。
オススメ理由
ネタワン

ブログの丸ごとバックアップと復元ができる。

インストール方法
  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「UpdraftPlus」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード
プラグインの解説記事

まとめ

XWRITEのWordPressテーマをプラグインで機能拡張する活用例を紹介しました。

XWRITEのテーマは、初心者でも経験者でも使える多機能型WordPressテーマですが、全ての用途に対応できる訳ではありません。

もし、足りない機能があれば、自分でプラグインを利用して機能を拡張しましょう。
どのプラグインを利用すれば良いか分からない場合は、この記事を参考にしてください。

この記事で紹介したプラグイン
  1. Advanced Ads:広告タグの管理
  2. Pochipp:商品リンク管理
  3. Contact Form 7:お問い合わせフォームの設置
  4. Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの表示順番変更
  5. Classic Widgets:旧ウィジェットの機能に戻す
  6. CloudSecure WP Security:簡単に使えるセキュリティ対策プラグイン
  7. Site Kit by Google:Googleの各種ツールとの連携
  8. Sitemap Generator for Google:XMLサイトマップ自動生成&通知
  9. WP-Optimize:データベース最適化
  10. UpdraftPlus:バックアップ&復元