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All in One SEO Pack - SEO対策の設定を総合的に管理できるWordPressプラグイン

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All in One SEO Pack

記事公開 2013.06.21

最終更新 2015.05.27

All in One SEO Packは、SEO対策の設定を総合的に管理できるプラグインです。検索エンジンの検索結果に表示される内容を最適化できます。

具体的に何ができるかを簡単に説明すると、記事ごとにタイトルとメタタグを細かく設定できます。SEO対策の設定を一括して管理できるので非常に便利です。

その他の便利な機能としては、「Googleアナリティクスのアクセス解析コード設定機能」「Google+の著作者情報の設定機能」「XMLサイトマップ生成機能」「ソーシャルメディア用のメタタグ生成機能」などがあります。

このプラグインは、基本機能の部分は日本語化されているので分かりやすいです。

補足

誤解がないように説明すると、このプラグインは検索エンジンの検索結果の上位表示を狙う為に利用する訳ではありません。タイトルやメタタグを記事ごとに細かく設定することで、検索エンジンの検索結果に表示される内容を最適化します。それに加え、検索エンジンの検索結果に表示させたくないページの設定もできます。

はじめに

このプラグインが優れている点

  1. 投稿(Post)、固定ページ(Page)、カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)のタイトルやメタタグを記事ごとに設定できる。
  2. 重複コンテンツを防ぐ効果がある Canonical URL を設定できる。
  3. 記事に設定したカテゴリーやタグをメタキーワードに利用できる。
  4. Googleアナリティクスのアクセス解析コードの設定ができる。
  5. Google+ の著作者情報の設定ができる。
  6. GoogleとBingのウェブマスターツールの認証タグの設定ができる。
  7. 検索エンジンにインデックスさせたくないページの設定ができる。(noindexの設定)
  8. ヘッダーに追加するタグの設定ができる。
  9. 検索エンジンのGoogleとBing用のXMLサイトマップを自動生成できる。
  10. ソーシャルメディア用のメタタグを自動生成できる。FacebookのOGP(Open Graph Protocol)、Twitter Cards(ツイッターカード)のメタタグを生成できます。
  11. サーバー上の設定ファイル(.htaccess、Robots.txt)を管理画面上から編集できる。

直ぐにSEO対策の効果は出ません

念のため説明しておきますが、このプラグインをインストールすれば、直ぐにSEO対策の効果が出る訳ではありません。SEO対策は、長期的にじっくり取り組む必要があります。あなた自身にもSEO対策の知識が必要です。このプラグインは、あなたがSEOの内部対策の知識を有している上で利用すると便利なプラグインです。

もし、SEO対策のことがよく分からない方は、書店でSEO関連の本を購入して読んで勉強することをお勧めします。

インストール方法

管理画面から検索してインストールして下さい。もしくは、WordPress.org からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「All in One SEO Pack」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

HTMLコードを確認しながら設定を変更しよう

このプラグインに慣れるには、実際に生成されるHTMLコードを確認しながら設定を変更しましょう。ちなみに、固定ページ(Page)とカスタム投稿タイプ(Custom Post Type)を利用する場合は、生成されるHTMLコードが少し異なりますのでご注意下さい。

管理画面の設定01

このプラグインは、管理画面の殆どの部分が日本語化されています。(※新しく追加された機能はまだ日本語化されていない)

もし、設定項目の意味が分からなかったら、「?」マークをクリックして下さい。クリックすれば、補足説明が表示されます。

プラグインの設定

General Setting(全体的な設定)

Canonical URL は、重複コンテンツを防ぐ効果があります。重要なので、必ずチェックを入れて利用しましょう。

Home Page Settings(トップページ設定)

トップページのタイトルやディスクリプションの設定ができます。ここに設定した文言がトップページの内容に書き換えられます。

Keyword Settings(キーワード設定)

記事に設定したカテゴリー又はタグのデータを基にメタキーワード(meta keywords)を自動生成できます。ただ、現在はメタキーワードはGoogleの検索エンジンには全く効果がないので、記述を省略しても問題ありません。効果がないものをHTMLに記述していてもあまり意味がないので、チェックを外しておきましょう。

Title Settings(タイトル設定)

ページタイトルの設定画面です。タイトルの書き換えルールを変更したい場合は、ここで雛形を変更しましょう。

管理画面の設定02

続き

プラグインの設定02

Custom Post Type Settings(カスタム投稿タイプ設定)

カスタム投稿タイプを利用している場合は、「利用」にチェックを入れましょう。何の事だかよく分からないひとはそのままで問題ありません。

Display Settings(表示設定)

ディスプレイ設定の管理画面メニュー表示は、個人的にはチェックを外した方がスッキリする気がします。

Webmaster Verification(ウェブマスターツールの認証)

GoogleやBingのウェブマスターツールの認証を行う際に、Webサイトのヘッダーに認証用のメタタグを表示して認証することができます。この機能を利用する際は、キャッシュ処理を行うプラグインを一時的に停止した上で利用して下さい。

Google Settings(グーグル関連の設定)

Google+ の著作者情報とGoogleアナリティクスの設定ができます。Google+ の著作者情報の機能を利用する際は、Google+ のアカウントのURLを設定します。これがGoogleの検索エンジンに表示される著作者情報に紐付きます。

Noindex Settings(検索エンジンのインデックス拒否の設定)

検索エンジンのクローラーに対して、インデックスを拒否する設定にすることができます。優先順位の低いページをnoindexに設定することで、これらのページが検索エンジンに引っかからなくなります。そして、投稿や固定ページの記事がランディングページになります。結果的に、記事の検索エンジンからの評価が高まります。当たり前のことですが、質の高い記事を書くことが前提です。

Advanced Settings(アドバンスド設定)

その他の設定です。一番上の2つの設定項目にはチェックを入れるようにしましょう。

記事編集画面のSEO設定

All in One SEO Packをインストールすると、記事編集画面に専用の設定項目が追加されます。

主に使用するのはディスクリプションの設定です。ディスクリプションは検索エンジンの検索結果に表示される文言なので重要です。要約となる文章を記事ごとに設定しましょう。ちなみに、メタキーワードは使用しなくても問題ありません。

記事編集画面のSEO設定

XML Sitemap(XMLサイトマップ)

All in One SEO Packには、検索エンジン用のXMLサイトマップを自動生成する機能があります。初期設定では、この機能はOFFになっています。もし、XMLサイトマップを自動生成するプラグインを使用していなければ、この機能を活用しましょう。

他のプラグインを利用している場合

もし、既に Google Sitemap Generator を利用してXMLサイトマップを自動生成している場合は、この機能を利用する必要はありません。管理人の個人的感想としては、Google Sitemap Generatorの方が使いやすい気がします。

XMLサイトマップ自動生成を有効にする

「Feature Manage」の部分にあるボタンをクリックすると、XMLサイトマップ機能を有効化できます。そうすると、管理画面のメニューに「XML Sitemap」が追加されます。

XMLサイトマップ 有効化

管理画面にメニューが追加された例

管理画面にメニューが追加された例

XMLサイトマップの設定

この画面でXMLサイトマップの設定ができます。

XMLサイトマップの設定

「URL追加」と「除外設定」の設定です。この部分は、XMLサイトマップに手動でページを追加する場合に利用します。

もし、除外したいカテゴリやページがあったら、該当記事を除外することもできます。

「優先順位」と「更新頻度」の設定です。もし、任意の値を指定したい場合はここで設定して下さい。任意の値が指定されなければ、値が自動的計算されます。無理に任意の値を指定する必要はありません。

Social Meta(ソーシャルメディア用のメタタグ生成)

All in One SEO Packには、ソーシャルメディア用のメタタグを自動生成する機能があります。FacebookのOGP(Open Graph Protocol)とTwitter Cards(ツイッターカード)のメタタグを生成できます。

この機能は初期設定でOFFになっています。もし、WordPressとは別にソーシャルメディアのアカウントを運用している場合は、この機能を活用してソーシャルメディア経由のユーザー流入を増やしましょう。

OGPのメタタグを生成する他のプラグインを利用している場合

もし、既に他のプラグインを利用してOGPやTwitter Cardsのメタタグを生成している場合は、この機能は無理に利用する必要はありません。機能をOFFのままにしておきましょう。

Social Meta を有効にする

「Feature Manage」の部分にあるボタンをクリックすると、機能を有効化できます。そうすると、管理画面のメニューに「Social Meta」が追加されます。

Social Meta 有効化

管理画面にメニューが追加された例

管理画面にメニューが追加された例

Social Meta の設定

この画面でソーシャルメディア関連の情報を設定します。ここで登録した情報を基に、FacebookのOGP(Open Graph Protocol)と Twitter Cards(ツイッターカード)のメタタグが生成されます。

Social Meta の設定

ファイル編集機能

WordPressがインストールされたディレクトリの直下にある Robots.txt と .htaccess のファイルの中身を管理画面上から編集できます。

ファイル編集機能を利用するには、「Feature Manage」の部分にあるボタンをクリックして機能を有効化させる必要があります。機能を有効化すると、メニューにリンクが追加されます。

まとめ

All in One SEO Packは、SEO対策の設定を総合的に管理できるプラグインです。ページごとにタイトルやメタタグを細かく設定することで、検索エンジンの検索結果に表示される内容を最適化できます。All in One SEO Packは、SEO対策の定番プラグインです。もし、まだ利用していなければ、あなたも活用しましょう。

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コメント

    • 名無しさん
    • 2013年 11月 26日

    All in One SEO Packは設定できたんだけど、
    XML SitemapやSocial Metaが設定できません。

    最初は無効化と書いてますが、
    最初から有効化(activate)になってます。
    しかし、そこを何度クリックしても反応がなく、
    設定画面に行きません。
    これでいいのでしょうか???

      • ネタワン管理人
      • 2013年 11月 26日

      少し説明が分かりにくかったですかね。
      記事の画像と説明を後で修正します。

      取り急ぎ説明すると、
      「Activate」をクリックして有効化すると、
      管理画面の左側にある「All in One SEO」の中にメニューが追加されます。
      それが設定画面へのリンクになります。
      大きなアイコンは有効化と無効化の切り替えになっているので、リンクではありません。

    • 名無しさん
    • 2013年 12月 26日

    はじめまして

    突然で申し訳ないのですが
    ひとつ質問させて頂いてもよろしいでしょうか。

    昨年All in One SEO Packをインストールした時は
    赤い枠の警告が出たり、Enableの設定をしなければ
    ならなかったように記憶しているのですが、
    今回新たにWPを作ったところそれらの事ができません。

    また、以前作ったWPのダッシュボードでは、
    「設定」の中に「All in One SEO Pack」が入っているのですが
    新しいWPではダッシュボードのすぐ下にAll in One SEO Packが
    独立して表示されています。

    色々なサイトを見て回っても回答が得られず
    困っていたのですが、このことはバージョンアップしたことで
    必要なくなったと考えて良いのでしょうか?

    また、その場合インストールして有効化させるだけで良い
    という認識でいいのでしょうか。

    お忙しいところ申し訳ないのですが
    アドバイス頂けますと幸いです。

    よろしくお願いいたします。

      • ネタワン管理人
      • 2013年 12月 26日

      質問に対する回答を下記にまとめました。
      回答が複数行に分かれています。
      少し分かりにくいかもしれませんが、引用と回答が対応しているように書きました。

      昨年All in One SEO Packをインストールした時は
      赤い枠の警告が出たり、Enableの設定をしなければ
      ならなかったように記憶しているのですが、
      今回新たにWPを作ったところそれらの事ができません。

      All in One SEO Packがアップデートして機能が追加されたり、管理画面の仕様が変更になっています。
      それに加え、つい最近、WordPress本体もバージョン3.8にアップデートして管理画面のデザインが変更になっています。

      2つのアップデートが合わさり、管理画面のデザインや仕様が大きく変わっているので、それが原因で以前と印象が変わって見えるのだと思います。(推測)

      また、以前作ったWPのダッシュボードでは、
      「設定」の中に「All in One SEO Pack」が入っているのですが
      新しいWPではダッシュボードのすぐ下にAll in One SEO Packが
      独立して表示されています。

      現在はプラグインの仕様変更で、「設定」の中から上の階層にメニューが移動しています。
      管理画面の設定項目の「Display Menu At The Top」のチェックを外すと、メニューを下の方に移動できます。

      このことはバージョンアップしたことで
      必要なくなったと考えて良いのでしょうか?
      また、その場合インストールして有効化させるだけで良い
      という認識でいいのでしょうか。

      プラグインをインストールして有効化しただけでは、大部分の機能がOFFのままです。それではこのプラグインを利用するメリットは薄いです。

      このプラグインの大部分の機能は、チェックボックスONや設定値を入力しないと、機能が有効になりません。プラグインをインストールした初期状態では、タイトルの書き換えやnoindexの設定くらいしか機能が有効になっていません。

      結論としては、WordPress3.8やAll in One SEO Packを使って慣れるしかないですね。
      ちなみに、この解説記事は、古い管理画面のデザインの時に書いた記事ですが、機能自体は変わっていません。

      以上、参考になれば幸いです。

    • 名無しさん
    • 2013年 12月 27日

    ご多用のところ早々にご回答くださいまして
    誠にありがとうございました!!

    長文の質問だったにも関わらずご丁寧にご回答
    頂きまして大変感謝しておりますm(__)m

    おかげさまで疑問が解決させることができました。

    >プラグインをインストールして有効化しただけでは、大部分の機能がOFFのままです。
    >それではこのプラグインを利用するメリットは薄いです。

    仰るとおりだと思います。
    元々の勉強・知識不足ゆえに仕様変更であたふたしてしまっていました。

    ネタワン様のエントリーを参考に設定値入力をさせて頂くと共に、
    また今後、自分自身でも使っていきながら理解を深めて参ります。

    この度はわかりやすいご説明ありがとうございました!

*

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