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All in One SEO Pack - SEO対策の設定を総合的に管理できるWordPressプラグイン

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記事公開 2016.12.23

最終更新 2017.01.18

All in One SEO Packは、SEO対策の設定を総合的に管理できるWordPressプラグインです。検索エンジンの検索結果に表示される内容を最適化できます。

具体的に何ができるかを簡単に説明すると、記事ごとにタイトルとメタタグを細かく設定できます。SEO対策の設定を一括して管理できるので非常に便利です。

その他の便利な機能としては「XMLサイトマップ生成機能」「ソーシャルメディア用のメタタグ生成機能」「Google Analyticsのアクセス解析コード設定機能」などがあります。

このWPプラグインは基本機能の部分は日本語化されているのでわかりやすいです。ちなみに、オンラインマニュアルは英語表記です。

追記 2016.12.26

記事の内容を最新情報に更新しました。記事内容を全面的に入れ替えています。

はじめに

このプラグインが優れている点

  1. 投稿(Post)、固定ページ(Page)、カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)の記事のタイトルやメタタグを記事ごとに細かく設定できる。
  2. 検索エンジンにインデックスさせたくない記事の設定ができる。(noindexの設定)
  3. 検索エンジンのGoogleとBing用のXMLサイトマップを自動生成できる。
  4. ソーシャルメディア用のメタタグを自動生成できる。Facebook OGP(Open Graph Protocol)、Twitter Cards(ツイッターカード)のメタタグを生成できる。
  5. schema.org(スキーマ)に対応したタグを出力できる。出力した内容は検索エンジンの検索結果に表示される。
  6. 重複コンテンツを防ぐ効果がある「Canonical URL」を設定できる。
  7. Google Analyticsのアクセス解析コードの設定ができる。
  8. Google+のプロフィール(著作者情報)の設定ができる。
  9. Googleサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)、Bingウェブマスターツールの認証コードをサイト上に表示して認証できる。
  10. 記事に設定したカテゴリーやタグをメタキーワードに利用できる。
  11. ヘッダーに追加するコードの設定ができる。
  12. サーバー上の設定ファイル(.htaccess、Robots.txt)を管理画面上から編集できる。
  13. 悪意のあるボットをブロックする機能がある。
  14. SEO対策の設定をエクスポート・インポートできる。設定を他の環境に移す際に役立つ。
  15. WPプラグインの機能を更に拡張した有料版のプラグインも用意されている。

インストール方法

管理画面から検索してインストールして下さい。もしくは、WordPress.org からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「All in One SEO Pack」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

記事作成時のバージョン

プラグイン及び翻訳ファイルのアップデートに伴い、文言や画面構成が変更になる場合があります。この記事を作成した時点のプラグインのバージョンは下記の通りです。

All in One SEO Pack
バージョン 2.3.11.1

利用上の注意点

SEOに関するよくある勘違い

初心者

「All in One SEO Pack」は、検索エンジンの検索結果で上位表示を狙う目的で利用する訳ではありません。検索エンジンに表示される内容を最適化する目的で利用します。

記事のタイトルやメタタグを記事ごとに細かく設定することで、検索エンジンの検索結果に表示される内容を最適化します。それに加え、検索エンジンにインデックスさせたくない記事に対して、検索エンジン向けに非表示の設定(noindex)もできます。

直ぐにSEO対策の効果は出ません

このWPプラグインをインストールすれば、直ぐにSEO対策の効果が出る訳ではありません。SEO対策は長期的にじっくり取り組む必要があります。あなた自身にもSEO対策の知識が必要です。このWPプラグインは、あなたがSEO対策の知識を有している上で利用すると役に立ちます。

もし、SEO対策のことがよくわからない方は、書店でSEO対策の入門書籍を購入して勉強することをお勧めします。

WPテーマにSEO対策の管理機能がある場合

WPテーマに独自の「SEO対策の管理機能」が搭載されている場合、タイトルとディスクリプションの書き換えが正常に動作しない場合があります。

その場合は、WPテーマのテンプレートを修正する必要があります。修正方法に関しては、WPテーマごとに異なります。あなたが利用しているWPテーマの開発元の「オンラインマニュアル」または「よくある質問集」をご確認ください。

プラグインのSEO対策の設定

管理画面の場所

WPプラグインの管理画面は下記の場所にあります。

WordPress管理画面 > All in One SEO

初期状態は全ての機能が有効化されていません。
「機能管理」で機能を有効化するとメニューが表示されます。

All in One SEO Pack

管理画面が日本語化されている

「All in One SEO Pack」は、プラグインの管理画面の殆どの部分が日本語化されています。もし、設定項目の意味がわからなかったら、左側の「?」マークをクリックして下さい。補足説明が表示されます。

日本語の翻訳が少し不自然なところもありますが、説明を読めば機能について理解することができます。

HTMLコードを確認しながら設定を進める

このWPプラグインを利用する際は、実際に生成されるHTMLコードを自分の目で確認しながら設定を進める必要があります。管理画面で設定を行えば、それで作業完了ではありません。

あなたが設定した内容が正しくHTMLコードに出力されているかを自分の目で確認することが重要です。

一般設定

サイト全体に関わる部分の設定になります。

一般設定

重要な箇所

Canonical URL 重複コンテンツと判定されるのを防ぐ効果があります。
重要なので、必ずチェックを入れて運用しましょう。
ページネイションを
Canonical URL
にしない
アーカイブや検索結果などの分割表示されるページの「Canonical URL」を1ページ目のURLに統一します。
重複コンテンツと判定されるのを防ぐ効果があります。
チェックを入れることを推奨します。
Schema.org
マークアップを使用
schema.org(スキーマ)に対応したコードを出力します。出力内容は検索エンジンの検索結果に表示されます。

ホームページ設定

ホームページ(トップページ)の記事タイトル及びディスクリプションの設定ができます。ここに設定した文言がトップページの内容に書き換えられます。

ホームページ設定

タイトル設定

記事のタイトル(TITLE)の書き換えを行うことができます。記事のタイトルの雛形を変更したい場合に利用します。そのままの設定でも運用できます。初めての方は、無理に変更する必要はありません。

タイトル設定

カスタム投稿タイプ設定

カスタム投稿タイプを利用している場合、SEO対策の設定をカスタム投稿タイプでも利用可能です。利用していない場合は、設定変更の必要はありません。

カスタム投稿タイプ設定

カスタム投稿タイプとは?

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)とは、「投稿」と「固定ページ」以外にカスタムした独自の投稿タイプを定義して利用するWordPressの機能のことです。

ウェブマスターツール認証

Googleサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)、Bingウェブマスターツールの認証を行う際に利用します。Webサイトのヘッダーに認証用のメタタグを表示して認証することができます。

ちなみに、この機能を利用する際は、キャッシュ機能のWPプラグインを一時的に停止した上で利用して下さい。古いキャッシュが影響して認証ができない場合があります。

ウェブマスター認証

Google設定

「Google+」と「Google Analytics」の設定ができます。

Google設定

重要な箇所

Google+ 「Google+」を利用している場合のみ設定を行います。
「Google+」の著作者情報の機能を利用する際は、個人アカウントのURLを設定します。
Google Analytics アクセス解析ツール「Google Analytics」のID番号を登録するだけで、アクセス解析コードをHTMLのヘッダーに出力できます。便利な機能なので活用しましょう。

noindex設定

検索エンジンにインデックスさせたくない記事に「noindex」の設定ができます。

SEO対策において、「noindex」の設定の役割は非常に重要です。

noindex設定

インデックスとは?

検索エンジンにおいてのインデックスとは、検索エンジンの検索結果に反映させるかどうかのことを表しています。検索エンジンにインデックスさせない設定が「noindex」になります。

「noindex」をなぜ設定するの?

記事以外のページは、検索エンジンにインデックスさせる必要性は薄いです。WordPressの「カテゴリー、タグ、日付別アーカイブ、投稿者アーカイブ、検索結果」のページは、全て「noindex」に設定した方が良いと考えます。

重要性の低いページを「noindex」に設定することで、投稿と固定ページの記事のみが検索エンジンに表示されるようになります。そうすると、重要性の高いページの露出が増えるので、多くの人が記事を読む機会が増えます。

投稿や固定ページの記事が上位表示することで、Webサイトのページ閲覧時の直帰率を下げたり、成約率を向上させ、結果的に検索エンジンの評価が高くなります。

具体例

例えば、あなたが検索エンジンで、WordPressのSEO対策のWPプラグインを探していると仮定した場合、カテゴリーやタグのページが検索結果の上位に表示されるより、投稿の記事が上位に表示される場合の方が、クリックして記事を読む確率が高くなります。

「カテゴリー、タグ、日付別アーカイブ、投稿者アーカイブ、検索結果」のページの本来の目的は、記事を整理して、探している記事を見つけやすくする目的で用意されています。検索エンジンからの流入で最初に表示されるべきページではありません。

詳細設定

詳細設定の画面です。設定項目が沢山ありますが、利用しない機能は設定を変更する必要はありません。

重要な設定項目に絞って説明します。

詳細設定

重要な箇所

ディスクリプションを自動生成 ディスクリプションのメタタグを生成する際に、記事本文または抜粋からテキストを自動的に取得します。チェックを入れることを推奨します。
ページ区切り付きページの説明を削除 アーカイブや検索結果のページなど、分割表示される2ページ目以降からディスクリプションのメタタグを削除します。チェックを入れることを推奨します。

キーワード設定

記事に設定したカテゴリー・タグのデータを基にメタキーワード「meta keywords」を自動生成できます。

ただ、現在はメタキーワードはGoogleの検索エンジンには全く効果がありません。記述を省略しても問題ありません。効果がないものをHTMLに記述していても意味がありません。「利用停止」を推奨します。

キーワード設定

XMLサイトマップの設定

「All in One SEO Pack」には、検索エンジン用のXMLサイトマップを自動生成する機能があります。この機能は初期状態は無効化されています。

もし、XMLサイトマップを自動生成するWPプラグインをまだ利用していなければ、この機能を活用しましょう。

XMLサイトマップの機能を有効化する

「機能管理」からXMLサイトマップの機能を有効化すると、XMLサイトマップのメニューが追加されます。

XMLサイトマップの設定

XMLサイトマップに出力する内容の設定ができます。必要に応じて設定を調整しましょう。

設定を変更後、画面上部にある「サイトマップを表示」をクリックすると、実際に生成されたXMLサイトマップを確認できます。

XMLサイトマップ

URLの追加・除外

XMLサイトマップに追加や除外したい記事やカテゴリーがあったら、追加・除外することができます。特に何もなければ設定はそのままで問題ありません。

優先順位・頻度

XMLサイトマップ内の設定に「優先順位・頻度」を任意の値で指定することができます。無理に任意の値を指定する必要はありません。指定がなければ、自動的に値が計算されて設定されます。

Googleサーチコンソール

作成したXMLサイトマップのURLをGoogleサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)に登録すると、検索エンジンのクローラーの状況を確認できます。

SEO対策において、Googleサーチコンソールの役割は非常に重要です。必ず設定して運用しましょう。Googleサーチコンソールは、検索エンジンのクローラーの活動状況を把握できます。

公式サイト

Googleサーチコンソール

ソーシャルメディアの設定

「All in One SEO Pack」には、ソーシャルメディア用のメタタグを自動生成する機能があります。Facebook OGP(Open Graph Protocol)、Twitter Cardsのメタタグを生成できます。

ソーシャルメディアのアカウントを運用している場合は、この機能を活用してソーシャルメディアでの拡散に役立たせましょう。

ソーシャルメディアの機能を有効化する

「機能管理」からソーシャルメディアの機能を有効化すると、ソーシャルメディアのメニューが追加されます。

ソーシャルメディアの設定

この機能を利用すると、Facebook・Twitterなどのソーシャルメディア向けのメタタグを出力できます。ソーシャルメディアの設定は、可能であれば設定を行いましょう。

「Facebook OGP」「Twitter Cards」に対応することで、あなたが書いた記事がソーシャルメディアで拡散されやすくなる効果があります。

ソーシャルメディアの設定内容は運用するソーシャルメディアによって異なってきます。ヘルプを見ながら設定を調整しましょう。下記画像は設定例です。

ソーシャルメディア

生成できるソーシャルメディア用のメタタグ

  • Facebook OGP(Open Graph Protocol)
  • Twitter Cards
  • schema.org ソーシャル・プロフィール・リンク

生成されるメタタグ見本

<meta property="og:title" content="記事のタイトルが入ります" />
<meta property="og:type" content="article" />
<meta property="og:url" content="http://xxxxxx.com/blog/xxxxxx/" />
<meta property="og:image" content="http://xxxxxx.com/wp-content/uploads/2016/12/00000.jpg" />
<meta property="og:site_name" content="サイト名称" />
<meta property="fb:admins" content="123456789012345" />
<meta property="fb:app_id" content="1234567890123456" />
<meta property="og:description" content="記事のディスクリプションが入ります" />
<meta property="article:published_time" content="2015-12-13T18:50:44Z" />
<meta property="article:modified_time" content="2016-10-27T23:12:26Z" />
<meta name="twitter:card" content="summary" />
<meta name="twitter:site" content="@xxxxxx" />
<meta name="twitter:domain" content="xxxxxx.com" />
<meta name="twitter:title" content="記事のタイトルが入ります" />
<meta name="twitter:description" content="記事のディスクリプションが入ります" />
<meta name="twitter:image" content="http://xxxxxx.com/wp-content/uploads/2016/12/00000.jpg" />
<meta itemprop="image" content="http://xxxxxx.com/wp-content/uploads/2016/12/00000.jpg" />

生成される schema.org 見本

指定したWebサイトとソーシャルメディアのアカウントが一緒に運営されていることを宣言しています。

<script type="application/ld+json">
{ "@context" : "http://schema.org",
"@type" : "Person",
"name" : "サイト名称",
"url" : "http://xxxxxx.com",
"sameAs" : ["https://www.facebook.com/xxxxxx","https://twitter.com/xxxxxx","https://plus.google.com/+xxxxxx"] 
}
</script>

Facebook Developersへの登録が必要

下記のID番号を取得するには、Facebook Developers(開発者向け)への登録が必要になります。個人のFacebookアカウント及びFacebookページのアカウントが必要になります。

  • Facebook 管理者 ID
  • Facebook App ID

Facebook Developers

Facebook Developers(開発者向け)

Twitterカードの設定及び申請が必要

Twitterカードの機能を利用するには、初期設定及び申請が必要になります。申請にはTwitterアカウントが必要になります

Twitter Developer Documentation

Twitterカード(開発者向け)

初めての方へ

ソーシャルメディアのアカウント及びアプリ登録の設定は、初めて登録する場合は結構面倒です。この記事では設定方法の説明は省略します。

初めての方は、検索エンジンで「Facebook Developers アプリ登録」「Twitterカード 登録」などで検索すると、解説記事が見つかるのでそれを参照して下さい。

記事編集画面のSEO対策の設定

「All in One SEO Pack」を有効化すると、記事編集画面にもSEO対策の設定項目が追加されます。

主に利用するのは、記事の「タイトル」「ディスクリプション」「noindex」の設定です。ディスクリプションは検索エンジンの検索結果に表示される文言なので非常に重要です。

画面に表示される文字数の目安を参考にしながら、要約となる文章を記事ごとに設定しましょう。

記事の編集画面

記事編集画面

【参考】TCDのWordPressテーマでの設定例

「All in One SEO Pack」のプラグインをTCDのWordPressテーマで利用する場合は、テンプレートファイルを少し修正する必要があります。WPテーマの種類によってコードの記述内容が異なります。下記は参考例です。

TCDの独自機能であるメタタグ管理機能から、WordPressの一般的な記述方法に変更します。ヘッダー(header.php)にあるタイトルタグを下記のように変更して下さい。テンプレートの変更後は、SEO対策の設定は、WPプラグイン側で全て設定して下さい。下記のコードはあくまでも例です。TCD独自の関数を利用する方法でなければ、他の方法でも問題ありません。

修正するテンプレートファイル

header.php

タイトルタグをWPの標準的な記述方法に変更する

// 変更前
<title><?php seo_title(); ?></title>

// 変更後
<title><?php wp_title( '|', true, 'right' ); ?></title>

ディスクリプションタグを削除する

<meta name="description" content="<?php seo_description(); >" />

まとめ

All in One SEO Packは、SEO対策の設定を総合的に管理できるWPプラグインです。ページごとにタイトルやメタタグを細かく設定することで、検索エンジンの検索結果に表示される内容を最適化できます。

このWPプラグインはWordPressでWebサイトを運用する上で、定番となっているWPプラグインです。利用者も非常に多いです。もし、まだ利用していなければ、あなたも活用しましょう。

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最後までお読み頂き、ありがとうございます

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