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500エラー

キャッシュ系のプラグインである「W3 Total Cache」を「wpXレンタルサーバー」にインストールした際に、500エラー(Internal Server Error)になる問題の解消方法を紹介します。

もし、似たような絶体絶命のピンチの状態に陥ったら、この記事で解説する手順を参考にすると役に立つかもしれません。

「wpXレンタルサーバー」に「W3 Total Cache」をインストールすると、500エラー(Internal Server Error)が発生し、ブログや管理画面で何もできなくなります。

直接の原因はよくわかりませんが、レンタルサーバーに最初からインストールされているキャッシュ処理を行う機能を無効化しても結果は同じようです。

復旧手順はそれほど難しくありません。WordPressを運用する知識があれば、誰でもできます。

お知らせ
この記事は2014年に書きました。記事で説明している情報が古くなっています。
その点を理解した上でこの記事をお読み下さい。
500エラーの解消方法に関しては、現在でもこの方法は有効であり、役に立つと思います。

はじめに

そもそも、エラーの原因は?

「W3 Total Cache」は、ページ表示を高速化するキャッシュ処理のプラグインとして人気がありますが、サーバー環境によっては、致命的なエラーが発生し、WordPressに慣れていないと再起不能な状態に陥る場合があります。

「W3 Total Cache」は、プラグインをインストールすると、プラグイン本体とは別に「.htaccess」と「wp-config.php」のファイルに変更を加えます。

サーバー環境によっては「.htaccess」に追加した設定がサーバー環境と合わずにエラーが発生するようです。(※ 推測なので間違っているかもしれません)

参考

前提条件

この記事は、下記の環境でのエラーを解消することを前提としています。

  1. レンタルサーバーは「wpXレンタルサーバー」を利用している。
  2. 上記サーバーにキャッシュ系プラグインの「W3 Total Cache」をインストールして500エラーが発生している状態と仮定する。
  3. レンタルサーバーの管理パネルからFTPアカウントを有効化しておく。

wpXレンタルサーバーとは?

wpXレンタルサーバー

「wpXレンタルサーバー」は、WordPressに特化した超高速レンタルサーバーです。

レンタルサーバーには、リバースプロキシによるキャッシュ処理が常時稼働しており、サーバーへの負荷を最小限にすることで、ブログ・Webサイトの表示を高速化します。

ちなみに、ネタワンは「wpXレンタルサーバー」の後続サービスである「wpX Speed」を利用して運営しています。ブログや管理画面がサクサク表示されて快適です。

エラーの解消手順

作業の流れ

エラーを解消する作業は、下記の流れで進めます。

  1. Internal Server Error発生
  2. FTPでサーバーにログインしてファイルをダウンロード&編集する
  3. 「.htaccess」を編集し、「W3 Total Cache」の設定を削除してアップロード
  4. 「wp-config.php」を編集し、「W3 Total Cache」の設定を削除してアップロード
  5. FTPソフトで「W3 Total Cache」のディレクトリ名を変更する
  6. ブラウザで確認する
  7. プラグインのアンインストール

1. Internal Server Error発生

プラグインをインストールし、500エラー(Internal Server Error)が発生している状態と仮定して説明します。
この状態では、ブログにも管理画面にもアクセスできなくなります。
正に最悪の状態です。

エラーの表示例

エラーの表示例

2. FTPでサーバーにログインしてファイルをダウンロード&編集する

FTPソフトを利用してサーバーにログインし、「.htaccess」と「wp-config.php」のファイルをダウンロードして編集します。編集するファイルは、ルートディレクトリにあります。

2つのファイルをテキストエディタで開いてみると、「W3 Total Cache」の設定が書き加えられているのが分かります。詳しくは以降のソースをご覧下さい。

編集するファイル
/.htaccess Webサーバーをディレクトリ単位で制御する為のファイル
/wp-config.php WordPressの設定ファイル
FTPソフトの画面例

FTPソフトの画面例

3. 「.htaccess」を編集し、「W3 Total Cache」の設定を削除してアップロード

「.htaccess」を開くと、「W3 Total Cache」の設定が追加されているのが分かります。

「W3 Total Cache」の設定がある1~12行目を削除し、保存&アップロードします。保存する際の文字コードは「UTF-8」で保存して下さい。

ファイルの場所

/.htaccess

「.htaccess」内の該当箇所を削除する

4. 「wp-config.php」を編集し、「W3 Total Cache」の設定を削除してアップロード

「wp-config.php」を開くと、キャッシュの設定が追加されているのが分かります。

キャッシュの設定がある2~3行目を削除し、保存&アップロードします。保存する際の文字コードは「UTF-8」で保存して下さい。

ファイルの場所

/wp-config.php

wp-config.php 内の該当箇所を削除する

5. FTPソフトで「W3 Total Cache」のディレクトリ名を変更する

FTPソフトを利用し、「W3 Total Cache」のプラグインのディレクトリ名を変更します。
変更するディレクトリ名は何でも問題ありません。
そうすると、プラグインがWordPress管理画面からリング切れになるので、アクセスすると強制的にプラグインが停止されます。

ディレクトリの場所

/wp-content/plugins/w3-total-cache

ディレクトリの変更例

例えば、アンダーバーを付けて下記の様にディレクトリ名を変更します。

/wp-content/plugins/____w3-total-cache

FTPソフトの画面例

ディレクトリ名を変更する

6. ブラウザで確認する

ここまでの作業が完了したら、ブラウザでWordPressの管理画面にアクセスし、再度確認してみましょう。
これでブログと管理画面が正常に閲覧できるようになります。

プラグインの画面例

プラグイン

7. WPプラグインのアンインストール

最後に、「W3 Total Cache」のプラグインは、アンインストールしておきましょう。
プラグインのファイルが削除されない場合は、FTPソフトなどで手動で削除しましょう。
これで復旧作業は完了です。

削除するディレクトリやファイル

/wp-content/plugins/w3-total-cache
/wp-content/advanced-cache.php
/wp-content/w3tc-config/

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まとめ

キャッシュ系プラグインの「W3 Total Cache」は、「wpXレンタルサーバー」の環境では、全く利用できないようです。

レンタルサーバーに最初からインストールされているキャッシュ処理を行う機能を無効化しても結果は同じようです。

今回は「wpXレンタルサーバー」の環境でのエラー解消方法を紹介しましたが、紹介した方法は、他のプラグインがエラーになって管理画面にアクセスできない場合も応用できます。

憶えておいて損は無いので、もしもの時の為に、憶えておくと良いかもしれません。

まとめると、下記の様になります。

エラー発生時の対処例

対処例01 プラグインがPHPのエラーで管理画面にアクセスできない場合、FTPソフトでプラグインが格納されている場所のディレクトリ名を変更すれば、プラグインが管理画面からリンク切れになるので、プラグインが強制停止される。
これで管理画面にアクセスできるようになる場合がある。
対処例02 プラグインが「.htaccess」に変更を加えたことが原因でエラーが発生している場合、プラグインが書き加えた部分を手動で削除して保存してみましょう。
これで管理画面にアクセスできるようになる場合がある。
対処例03 プラグインが「wp-config.php」に変更を加えたことが原因でエラーが発生している場合、プラグインが書き加えた部分を削除して保存してみましょう。
これで管理画面にアクセスできるようになる場合がある。