Simple Custom CSS

Simple Custom CSSは、WPテーマのテンプレートを直接編集することなく、CSSをカスタマイズできるWordPressプラグインです。

プラグインを利用してWPテーマのCSSを管理できます。
CSSはフロントエンド(ブログ公開領域)に適用されます。

このプラグインを利用すると、WPテーマをアップデート(入れ替え)してもCSSのカスタマイズ内容が初期化されることはありません。つまり、WordPressの運用が楽になり、効率的に運営できます。

このプラグインは名前の通り、シンプルで使いやすいです。余計な機能が一切ありません。
WPテーマのデザインをCSSでカスタマイズしたい場合に活用しましょう。

このプラグインを利用すると
ネタワン

WordPressテーマを直接編集することなく、CSSをカスタマイズできる。

はじめに

更新履歴

プラグインのアップデート(2025.03.17)

しばらくプラグインがアップデートされていませんでしたが、2025年3月にアップデートがありました。

現在でも適切に保守されているようです。
開発者からの情報によると、最新の環境でも動作確認済みのようです。

動作確認済み
  • WordPress 6.7.2
  • PHP 8.4

このプラグインが優れていること

  1. WordPressテーマのテンプレートを直接編集することなく、CSSをカスタマイズできる。
  2. CSSはフロントエンド(ブログ公開領域)に適用される。
  3. プラグインがCSSのカスタマイズ内容を管理する。
    WPテーマをアップデート(入れ替え)しても、CSSのカスタマイズ内容が初期化されることがない。
  4. WordPressのカスタマイザー機能でも利用できる。
  5. CSSのコード表示は「Syntax Highlighter」を利用している。
  6. 余計な機能が一切無い。シンプルで使いやすい。

なぜこのプラグインが必要なの?

疑問

WordPressテーマ(テンプレート)のデザインをカスタマイズする際は、WPテーマのCSSを編集する必要があります。

通常の場合は、WPテーマの「カスタマイザー」または「子テーマ」の機能を利用してCSSをカスタマイズします。

しかし、その方法だと、WPテーマをアップデート(入れ替え)した際に、カスタマイズした部分が初期化され、新しいWPテーマに引き継がれない可能性があります。そして、再編集の手間が増えます。

このプラグインを利用すると、カスタマイズ内容をプラグイン側で管理するので、WPテーマをアップデート(入れ替え)してもカスタマイズした内容が失われることはありません。

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信頼性

プラグインが定期的にアップデートされており、安定的に保守が行われています。
ただし、必要最小限の保守のようです。
開発者がサポートフォーラムで質問に回答することは少ないようです。

確認日:2025.03.17

確認できた内容
  • 定期的なアップデートの実績(更新頻度低め)
  • サポートフォーラムの評判(更新頻度が低いので、それが原因の書き込みが多い)
  • プラグインの評価
  • プラグインの利用者数

インストール方法

Simple Custom CSS

管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「wordpress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Simple Custom CSS」で検索
  2. 「wordpress.org」からダウンロード

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プラグインの使い方

管理画面の場所

プラグインの管理画面は「外観」の中にあります。

WordPress管理画面 > 外観 > カスタムCSS

カスタムCSS

CSSをカスタマイズするコードをここに記述します。
そして、「カスタムCSSの更新」ボタンをクリックして保存するだけです。

WPテーマを直接編集しないので、WPテーマをアップデート(入れ替え)してもCSSが初期化されることはありません。

WPテーマのアップデートの際に、WPテーマを定期的に入れ替えしている場合は、このプラグインが役に立ちます。

Simple Custom CSS

まとめ

Simple Custom CSSは、WPテーマ本体を直接編集することなく、CSSをカスタマイズできるWordPressプラグインです。プラグインを利用してWPテーマのCSSのカスタマイズを管理できます。

通常の場合、WordPressテーマのCSSをカスタマイズする際は、WPテーマ本体のCSSを編集します。
または、「カスタマイザー」や「子テーマ」の機能を利用します。

しかし、その方法だと、WPテーマをアップデート(入れ替え)した際にCSSのカスタマイズした部分が初期化される場合があります。

このプラグインを利用すると、WPテーマをアップデートしてもテーマのCSSのカスタマイズ内容がプラグイン側で保持されます。つまり、WordPressの運用を効率化できます。