Simple Feed Stats

Simple Feed Statsは、WordPressのフィードのアクセス解析ができるプラグインです。フィードの購読者の閲覧情報を記録・閲覧できます。

このプラグインを利用するとフィードを購読しているユーザーの情報を把握することができます。リファラーやユーザーエージェントの情報が分かるので、どんなツールでどこからアクセスしてきているかが分かります。

このプラグインを活用してフィード購読者の現状を把握し、その情報をサイト運営に役立たせましょう。

はじめに

このプラグインが優れていること

  1. WordPressのフィードのアクセス解析ができる。
  2. フィードの種類は、RDF・RSS・RSS2・Atom・コメントに対応。
  3. フィードの購読者の現状を把握できる。
  4. トラッキング方式は5種類の中から選択できる。画像埋め込みを利用した解析にも対応。
  5. フィードのアクセス数をバッジ(Feedburner風)又はテキストで表示できる。

フィードのアクセス解析の見本

ダッシュボードでの表示例

フィードの種類ごとのアクセス数を確認できます。

ダッシュボードでの表示例

プラグインの詳細ページでフィード解析の詳細表示

接続元の情報を詳細に確認できます。

フィード解析の詳細表示

バッジの見本

フィードの購読者数をPHPコード又はショートコードで表示できます。

バッジ

フィードのアクセス解析で分かる情報

  1. アクセスがあったフィードの種類(RDF、RSS、RSS2、Atom、コメント)
  2. フィードのアクセス数
  3. リクエストURL
  4. 接続元IPアドレス
  5. 参照元URL(リファラーURL)
  6. 接続元端末情報(ユーザーエージェント)
  7. アクセス日時

インストール方法

管理画面から検索してインストールして下さい。もしくは、WordPress.org からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Simple Feed Stats」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの設定

管理画面の場所

このプラグインの管理画面は下記の場所にあります。

WordPress管理画面 > 設定 > Simple Feed Stats > Tools & Options

管理画面の設定

プラグインの設定は、初期設定のままでも運用可能です。
トラッキングの方式は、必要に応じて変更しましょう。

管理画面の設定

まとめ

Simple Feed Statsは、WordPressのフィードのアクセス解析ができるプラグインです。フィードの購読者の閲覧情報を記録・閲覧できます。

このプラグインのアクセス解析の参照元URLを確認すると、どんなサイトからフィードの情報が取得されているかが分かります。殆どがフィードリーダー(RSSリーダー)のサービスです。

ただ、フィードを配信する上で1点注意すべき点があります。RSSフィードに記事全文を配信している場合、コンテンツを他人の外部サイトに丸ごとコピーされる場合があります。表示設定で「抜粋のみを配信」するように設定しておきましょう。そうしておけば、表示される内容は抜粋のみに限定されます。

忘れずに設定しておこう!

WordPress管理画面 > 設定 > 表示設定

RSS/Atom フィードでの各投稿の表示

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抜粋のみを表示