VK Block Patterns

VK Block Patternsは、ブロックパターンを増やして管理できるWordPressプラグインです。

独自のブロックパターンが追加されます。または、ブロックパターンを自分で作成することもできます。
作成済みのブロックパターンは、記事編集画面から選択できます。

ブロックパターンは、記事の雛形集(テンプレート)のような役割があります。
記事を新規作成する際に、記事をゼロから作成するのではなく、定型文・雛形を利用して記事を効率的に編集するための機能です。
ブロックパターンを拡張したい方は、こちらのプラグインを合わせて活用しましょう。

ちなみに、このプラグインはブロックエディタのブロックを増やせる「VK Block」と一緒に利用することが想定されています。

プラグインの干渉

このプラグインは設定を保存する際に外部サーバーと通信します。
その機能がセキュリティ対策のプラグインによって遮断されるようです。

例えば、「SiteGuard WP Plugin」の「ユーザー名漏洩防御」の機能を有効化すると、「REST API」が制限され、設定が保存できなくなります。
設定が保存できない場合は、セキュリティ対策プラグインの「REST API」を制限する機能を一時的に解除、または除外設定をする必要があります。

VK Block Patterns 1.29.0

はじめに

このプラグインが優れていること

  • ブロックパターンを自分で作成して管理できる。
  • 独自のブロックパターンが拡張される。
  • ブロックエディタでの記事編集がやりやすくなる。
  • WordPressテーマ「Lightning」を開発している会社が保守しています。
  • 日本で開発されているプラグインです。管理画面・マニュアルが日本語表記です。
  • ブロックエディタのブロックを拡張する「VK Block」のプラグインと一緒に利用できる。

信頼性

プラグインが定期的にアップデートされており、安定的に保守が行われています。
サポートフォーラムでも開発者が質問に回答しています。
プラグインの保守は適切に行われているようです。

確認日:2023.05.18

確認できた内容
  • 定期的なアップデートの実績
  • サポートフォーラム評判
  • プラグインの評価
  • プラグインの利用者数
  • 有料版のテーマ・プラグインあり

インストール方法

VK Block Patterns

WordPressの管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「wordpress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「VK Block Patterns」で検索
  2. 「wordpress.org」からダウンロードする

ブロックパターン

このプラグインを利用すると、ブロックパターンを自由に作成・編集ができます。
頻繁に利用する定型文・雛形などを登録して、パーツを使い回すことで、記事作成を効率化できます。

ブロックパターンの一覧

プラグインを有効化すると、ブロックパターン専用の投稿タイプが追加されます。
ここにブロックパターンを作成して管理できます。

ブロックパターンの一覧

ブロックパターンの追加

ブロックエディタと同様の編集画面でブロックパターンを作成・編集ができます。
「カテゴリー」と「初期パターン設定」の設定項目があります。

ブロックパターンの追加

パターンライブラリ

ビズベクトル社の「VKパターンライブラリ」と連携することで、独自のブロックパターンをコピペで追加できます。

無料で利用できるブロックパターンは「Lightning G3」向けのパターンが多いです。
それに加え、WordPressの標準テーマ「TwentyTwentyThree」で利用できるパターンも多数登録されています。

パターンライブラリ

ブロックエディタ

このプラグインはブロックエディタ専用です。
プラグインを有効化すると、専用のブロックパターンが追加されます。
下記は「VK Block」のプラグインも一緒に有効化した状態です。

ブロックエディタの使い方

「ブロックの挿入」または「新規作成」の画面からブロックパターンを選択して記事に挿入できます。
ブロックパターンを自分で作成して、それを記事に挿入することもできます。

ブロックの挿入

「ブロックの挿入」の画面にある「パターン」タブを選択すると、ブロックパターンを選択して記事に挿入できます。

ブロックの挿入

記事の新規作成

記事を新規作成する際に、作成済みのブロックパターンから選択して、定型文・雛形を記事に挿入できます。

頻繁に利用する「定型文・雛形」を基にして記事を作成することで、記事をゼロから作成するより効率的に記事編集ができます。

記事の新規作成

プラグインの設定

プラグインの管理画面は日本語化されています。
画面の説明を読めば、機能の内容がわかります。

メニュー

このプラグインの設定画面は下記の場所にあります。

設定

WordPress管理画面 > 設定 > VK Block Patterns

プラグインの設定

プラグインの設定画面では、下記の内容が設定できます。
初期設定のままでも運用できます。
必要に応じて設定を調整して下さい。

プラグインの設定

Vektor 公式サイト

この記事ではプラグインの概要のみを解説しています。
プラグインの詳細は、下記の公式サイトの情報をご確認下さい。
プラグインの詳細と使い方が詳しくまとめられています。

VK Block Patterns 公式サイト解説

まとめ

VK Block Patternsは、ブロックパターンを増やして管理できるWordPressプラグインです。

独自のブロックパターンが追加されます。または、ブロックパターンを自分で作成することもできます。
作成済みのブロックパターンは、記事編集画面から選択できます。

ブロックパターンは、記事の雛形集(テンプレート)のような役割があります。
記事を新規作成する際に、記事をゼロから作成するのではなく、雛形を利用して記事を効率的に編集するための機能です。
ブロックパターンを拡張したい方は、こちらのプラグインを合わせて活用しましょう。

【参考】パターンライブラリ

上記の「VK Block Patterns」のプラグインは「VKパターンライブラリ」と連携して利用できます。

VKパターンライブラリでは、コピペで使えるWordPressのブロックパターンが無料・有料で公開されています。無料で利用できるブロックパターンもあります。

ちなみに、無料で利用できるブロックパターンは「VK Block」を利用している場合が多いです。

他社のWPテーマでも利用できる

WPテーマ「Lightning」の利用者を想定したブロックパターンが多く登録されています。

それに加え、WordPressの標準テーマ「TwentyTwentyThree」と「VK Block」のプラグインの組み合わせで利用できるブロックパターンが20種類以上あります。

絞込み検索で検索してみて下さい。

Vektor Passport

Vektor Passport

「プレミアムパターンライブラリ」を利用するには「Vektor Passport」のライセンスの購入が必要です。
ライセンスは「1・3・5年」単位で更新できます。

Vektor Passport に含まれる物
  • VK Pattern Library(ブロックパターン使い放題サービス)
  • VK Blocks Pro(有料版のブロック拡張プラグイン)
  • Lightning G3 Pro Unit(有料版のLightning拡張プラグイン)
  • Lightning Pro(旧バージョン)