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Classic Editorは、記事編集エディタを以前のクラシックエディタ(旧エディタ)に戻せるWordPressプラグインです。
WordPress 5.0 から導入された「ブロックエディタ」を無効化して、以前のクラシックエディタを利用できます。
ブロックエディタは将来を見据えて開発されていますが、まだ発展途上の部分もあり、人によっては使いにくいと感じる方も多くいます。
もし、あなたがブロックエディタを使いにくいと感じる場合は、このプラグインを活用して、以前のクラシックエディタを利用することができます。
このプラグインはWordPressの開発チームが保守している公式プラグインです。安心して利用できます。
少なくとも2024年まで、またはそれ以降も必要な限り、完全に保守される予定です。
目次
はじめに
主な機能
- WordPress 5.0 から導入されたブロックエディタを無効化して、
以前のクラシックエディタを利用できる。 - ユーザーごとに初期設定のエディタを指定できる。
- エディタの種類を切り替え可能にする。
- 記事編集画面・記事一覧画面からエディタを切り替え可能にする。
クラシックエディタ(WP4.9以前)
ブロックエディタについて
WordPress 5.0「開発コードネーム:Gutenberg(グーテンベルク)」以降のバージョンでは、記事編集画面のエディタに大きな仕様変更が加えられています。
全く新しいエディタである「ブロックエディタ」が導入されました。
新しい「ブロックエディタ」では、今までにない新機能が多く搭載されています。
しかし、記事編集画面の操作方法が大きく変わっており、利用者が操作方法で戸惑う場合も多いようです。
WPテーマによっては非対応の場合あり
WordPress 5.0 から導入された「ブロックエディタ」は、公開されてから年月が経っていないこともあり、WPテーマによっては非対応(非推奨)の場合があります。
旧エディタは引き続き利用できます
以前の旧エディタは、この記事で紹介する「Classic Editor」のプラグインを有効化することで、今まで通りに利用できます。
もし、あなたが「ブロックエディタ」を使いにくいと感じる場合は、このプラグインを活用して、以前のエディタを活用しましょう。
信頼性
このプラグインは「WordPress」の開発チームが保守を行っています。
プラグインが定期的にアップデートされており、安定的に保守が行われています。
プラグインの保守は適切に行われているようです。
確認日:2023.04.28
確認できた内容
- 定期的なアップデートの実績
- サポートフォーラムの評判
- プラグインの評価
- プラグインの利用者数
インストール方法
管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「wordpress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。
- WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Classic Editor」で検索
- 「wordpress.org」からダウンロードする
以前の「クラシック」エディターを有効化し、TinyMCE、メタボックスなどを含む旧スタイルの投稿編集画面を使えるようにします。この画面を拡張するすべてのプラグインに対応しています。
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プラグインの使い方
このプラグインはインストールして有効化するだけで利用できます。
設定項目もあります。必要に応じて設定を変更して下さい。
管理画面の場所
このプラグインの管理画面は下記の場所にあります。
WordPress管理画面 > 設定 > 投稿設定
WordPress管理画面 > ユーザー > あなたのプロフィール
投稿設定
初期設定のエディタの指定、ユーザーにエディタの切り替えを許可するかの設定ができます。
プロフィール
ユーザーごとに初期設定のエディタを指定できます。
記事一覧
エディタの切り替えを許可した場合、記事一覧画面にエディタの切り替えリンクが表示されます。
記事編集画面
エディタの切り替えを許可した場合、ブロックエディタの右側にある切り替えボタンを押すことで、旧エディタに切り替えることができます。
まとめ
Classic Editorは、記事編集エディタを以前のクラシックエディタに戻せるWordPressプラグインです。
WordPress 5.0 から導入されたブロックエディタを無効化して、以前のクラシックエディタを利用できます。
もし、あなたがブロックエディタを使いにくいと感じる場合は、無理に使う必要はありません。このプラグインを活用しましょう。
クラシックエディタは記事編集でHTMLコーディングができるので、文章量の多い記事を編集するのに適しています。
2023年の段階では、このプラグインを利用してクラシックエディタを利用している方が多数います。特に技術者・アフィリエイターの方がこのプラグインを利用している場合が多いです。