無料WordPressテーマ

WordPressテーマ(テンプレート)を無料でダウンロードできるサイトを紹介します。

WordPressテーマを無料で配布しているサイトは多数存在するので、
安心して利用できる日本製、利用者の多い定番のみを紹介しています。
あなたのブログで利用するWPテーマを選ぶ際に参考にしてください。

この記事で紹介している無料WPテーマを活用して、あなたもブログを無料で始めてみましょう。

ちなみに、無料WPテーマと無料レンタルサーバーを組み合わせれば、お金は一切かかりません。
WPテーマやレンタルサーバーにお金をかけられない学生などの方は活用しましょう。

この記事を読むと
ネタワン

無料で利用できるWordPressテーマが見つかる。
日本製なので安心して利用できます。

はじめに

必ず利用規約を確認する

注意

この記事で紹介しているWordPressテーマは、無料で利用できます。

ただし、配布サイトごとに利用条件・禁止事項が定められています。
利用規約に同意した上で、ルールを守って利用する必要があります

WPテーマによっては、テンプレートの下部に開発会社のコピーライトが表示されたり、管理画面に有料版の案内が表示されるものもあります。

無料テーマは学生の利用に最適

無料で利用できるWordPressテーマは「学生」の利用に最適です。
逆に言うと、ビジネス用途、長期運用には不向きです。

学生歓迎

無料テーマは「学生」に最適です。
学生が学習目的で利用するのであればは、お金はかかりません。

無料テーマはビジネスには不向き

パソコン

無料テーマは「企業サイト」「お店の公式サイト」などのビジネス用途には不向きです。

その理由は、WPテーマは開発会社が運営しているビジネスの「見込み客」または「将来の顧客」の獲得を狙って提供しています。

それに加え、無料版なのでデザインもシンプルで機能も限定されています
長期的に運用するビジネス向けのオウンドメディア・ブログを運営するのには不向きです。

ビジネスに不向きの理由
  1. 無料WPテーマは、開発元の会社が将来の顧客を創造するために
    機能を制限した「無料版」として公開している場合が多い
  2. 機能が少ないので、どうしても作業効率が悪くなる傾向がある
  3. 長期運用に向いていない。機能が少なくて物足りなく感じる
  4. WPテーマを乗り換える場合に、多大な労力が必要になる
  5. 利用者が少ないWPテーマは、短期間で開発停止もありえる
  6. 個人が運営するWPテーマは、短期間で開発停止もありえる

WordPressテーマ選び方ガイド

ビジネス用途の企業サイトを運営したい場合は、最初から有料で販売されている高機能なWPテーマの利用をオススメします。

または、プロのWeb制作会社に発注して、自社の業種・用途に合わせたWPテーマを個別に制作してもらいましょう。その方が御社の売り上げ拡大に繋がりやすいです。

参考記事

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WPテーマの特徴

無料テーマの条件

この記事では、下記の特徴に当てはまる無料WPテーマを紹介しています。

  • 無料で利用できるWordPressテーマ
  • 安心して利用できる日本製のWPテーマ
  • 利用者の多い定番のWPテーマ
  • 安定してアップデートされ、適切に保守されているWPテーマ
  • ブロガーの利用に最適なWPテーマ
  • 企業サイトで利用できるWPテーマ

無料テーマの特徴

Cocoon
個人ブログ・アフィリエイト
  • ブロックエディタ完全対応
  • シンプルデザインのWPテーマ
  • 管理画面の機能が非常に高機能
  • 外観デザインのカスタマイズ性が高い
  • 別売の有料テーマあり
TCD GLUE
個人ブログ
  • ブロックエディタ・クラシックエディタ併用
  • シンプルデザインのWPテーマ
  • 管理画面の設定だけでデザインや設定内容をカスタマイズできる
  • TCD独自の機能あり
  • 利用するにはTCD公式サイトに会員登録する必要あり
Lightning
企業サイト
  • ブロックエディタ完全対応
  • デザイン・レイアウトを柔軟に変更できるWPテーマ
  • 拡張プラグインが充実(無料・有料)
  • パターンライブラリが充実(無料・有料)
X-T9
フルサイト編集
  • フルサイト編集に完全対応
  • ノーコードでサイト全体を編集できるWPテーマ
  • ブロックエディタに完全対応
  • 拡張プラグインが充実(無料・有料)
  • パターンライブラリが充実(無料・有料)

無料テーマ比較

無料テーマを比較できるように、WPテーマの特徴をまとめました。
もちろん、全て無料で利用できます。

ブロガー向け無料テーマ

個人ブログ・アフィリエイトブログで活用できるWordPressテーマです。

Cocoon TCD GLUE
用途 個人ブログ・アフィリエイトに最適 個人ブログに最適
価格 無料(GPL) 無料
エディタ
  • ブロックエディタ完全対応
  • クラシックエディタも利用可能
  • アフィリエイトに役立つ機能多数あり
  • クラシックエディタ併用
  • ブロックエディタも利用可能
デザイン
  • 初期状態はシンプルデザイン
  • デザインスキン着せ替え機能が便利
  • シンプルデザイン
  • TCDのWPテーマと共通デザイン
カスタマイズ
  • カスタマイズ性に優れる
  • 管理画面の設定だけで「レイアウト・カラー・コンテンツ」を柔軟に変更できる
  • スキン着せ替え機能でデザインを簡単に入替できる
  • オリジナルスキンが公式サイトで公開されている
  • CSSを利用して自分で外観をカスタマイズできる
  • カスタマイズ性に優れる
  • 管理画面の設定だけで「レイアウト・カラー・コンテンツ」を柔軟に変更できる
  • 全体のカラーを簡単に変更できる
利用条件 誰でも利用できる TCD公式サイトに会員登録、ログイン後、マイページからダウンロードできる
利用者 多い 多い
運営会社 エックスサーバー株式会社 株式会社デザインプラス

企業サイト向け無料テーマ

企業が運営するオウンドメディア(自社ブログ)などで活用できるWordPressテーマです。
もちろん、個人でも利用できます。

Lightning X-T9
用途
  • 企業サイトでの利用が多い
  • Web制作の受託制作で利用されている
  • フルサイト編集機能を使える
  • 最新機能の学習に使える
価格 無料(GPL) 無料(GPL)
エディタ
  • ブロックエディタ完全対応
  • ブロックエディタを拡張できる
  • 多機能化プラグインが充実(無料・有料)
  • パターンライブラリが充実(無料・有料)
  • ブロックエディタ完全対応
  • ブロックエディタを拡張できる
  • 多機能化プラグインが充実(無料・有料)
  • パターンライブラリが充実(無料・有料)
デザイン
  • 初期状態はシンプルデザイン
  • パターンライブラリを活用して装飾できる
  • 初期状態はシンプルデザイン
  • パターンライブラリを活用して装飾できる
カスタマイズ
  • カスタマイズ性に優れる
  • 管理画面の設定だけでレイアウト・配色を柔軟に変更できる
  • CSSを利用して自分で外観をカスタマイズ可能
  • 有料の拡張デザインスキンあり
  • パターンライブラリが充実(無料・有料)
  • ブロックエディタのブロックでサイト全体を編集できる
  • パターンライブラリが充実(無料・有料)
利用条件 WordPress公式ディレクトリからインストール WordPress公式ディレクトリからインストール
利用者 100,000以上 3,000以上
運営会社 株式会社ベクトル 株式会社ベクトル

比較した結論

ネタワン

あくまでもネタワン管理人の個人的な考えになりますが、
無料で利用できるWordPressテーマの中では「Cocoon」がダントツに使いやすい。
ただし、デザインがシンプルなので、CSSを多少カスタマイズする必要がある。
デザインの着せ替え機能もあるので便利ですが、カスタマイズし過ぎると、カスタマイズ沼にはまることになるかも。
長期的な運用を考慮すれば、カスタマイズ前提の無料WPテーマではなく、有料のWPテーマを導入した方が賢明です。

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ブロガー向けブロックテーマ

WordPressの無料テーマを紹介します。安心の日本製のテーマです。
ブロックエディタ完全対応のWPテーマです。
個人ブログなどを運営するブロガーに最適です。

Cocoon

Cocoon

Cocoon(コクーン)は、シンプルデザインの超高機能な無料WordPressテーマです。

SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化したテンプレートを無料で利用できます。

この無料テンプレートは、カスタマイズしやすい無料WPテーマを探している方にオススメです。
ブログを運営する上で必要な機能が全部入りです。
スキン機能でテンプレートの配色を簡単にカスタマイズできる機能も搭載されています。

自分でテンプレートをカスタマイズしたいと考えている方は活用しましょう。

事業譲渡

2022年9月、安定した開発を継続するために「Cocoon」の事業が
エックスサーバー」に事業譲渡および業務提携が行われました。

ちなみに、現在も引き続き開発・運営・サポートは、開発者の「わいひら氏」によって行われています。

主な特徴
価格 無料(GPLライセンス)
テンプレート 投稿:2カラム、1カラム
固定ページ:2カラム、1カラム
主な機能
  • ブロックエディタ完全対応
  • 独自ブロックあり
  • デザインスキン着せ替え機能
  • SEO機能
  • 頻繁に利用するコード管理機能
  • アフィリエイトタグ管理機能
  • ランキング機能
  • 吹き出し機能
  • スマホ表示最適化(レスポンシブWebデザイン)
  • メインカラー変更
  • レイアウト変更

ブロガー向けクラシックテーマ

WordPressの無料テーマを紹介します。安心の日本製のテーマです。
クラシックエディタ・ブロックエディタを併用して運用できます。
記事編集の際にHTML編集を併用したい方は、クラシックエディタを活用できます。

TCD GLUE

GLUE

GLUE(グルー)は、シンプルデザインで汎用性の高いブログ用のWordPressテーマです。

有料レベルのTCDテーマを無料で利用できます。
個人ブログからアフィリエイトブログなど、様々な用途で活用できます。

複数のライターが存在するメディアも運営できるようにライターのプロフィールや一覧表示ページも用意されています。
さらに、カスタム投稿タイプ「お知らせ」機能も実装されているので、様々な業種のサービスのお知らせ用のブログとしても活用できます。

WPテーマを利用するには、TCDの公式サイトへの無料会員登録が必要です。
無料会員登録後、マイページから「GLUE」をダウンロードできます。

主な特徴
価格 無料
入手条件 TCDへの会員登録が必要(会員向けメルマガあり)
テンプレート 投稿:2カラム、1カラム
固定ページ:2カラム、1カラム
お知らせ:2カラム、1カラム
※ サイドバー左右変更可能
主な機能
  • シンプルデザインのブロガー向けWPテーマ
  • クラシックエディタを併用して利用できる
    (ブロックエディタの場合はクラシックブロックを利用)
  • 管理画面の設定でブログのデザインや設定内容をカスタマイズできる
  • スマホ表示最適化(レスポンシブWebデザイン)
  • メインカラー変更
  • レイアウト変更
有料版

有料版のTCD WPテーマの特集を用意しています。詳しくは特集記事をご覧ください。
TCDは国内シェアNo.1、累計100,000を超える販売実績があります。

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企業サイト向けブロックテーマ

ビジネス向けの企業サイト・オウンドメディアなどの運用に最適な日本製のWordPressテーマです。
最新のブロックエディタ完全対応しています。
基本機能は無料で利用できます。高度な機能は有料パッケージで提供されています。

Lightning

Lightning

Lightning(ライトニング)は、WordPressの公式ディレクトリに登録されているWPテーマです。
ビジネス向けの企業サイト・オウンドメディアなどで多く利用されています。

シンプルで拡張性に優れたWPテーマです。最新のブロックエディタに完全対応しています。
拡張プラグインを利用することで、WPテーマとブロックエディタの機能を増やすことができます。

基本機能は無料で利用できます。有料パッケージを購入すると高度な機能を拡張できます。
高度な機能・パターンライブラリを利用できるパッケージ「Vektor Passport」が販売されています。

主な特徴
価格 無料(GPLライセンス)
テンプレート 投稿:2カラム、1カラム
固定ページ:2カラム、1カラム
主な機能
  • ブロックエディタ完全対応
  • ブロックエディタを拡張(拡張プラグイン)
  • 独自のパターンライブラリあり(拡張プラグイン)
  • WPテーマ本体は基本機能のみ
  • プラグインを利用して機能を拡張できる
  • スマホ表示最適化(レスポンシブWebデザイン)
  • メインカラー変更
  • レイアウト変更
拡張プラグイン
(無料)
  • VK All in One Expansion Unit(様々な機能を増やせる)
  • VK Blocks(ブロックエディタのブロックを増やせる)
  • VK Block Patterns(ブロックパターンを増やせる)
有料パッケージ

高度な機能・パターンライブラリを利用できるパッケージ「Vektor Passport」が有料で販売されています。

Lightning(無料) WordPressテーマ(本体)
Vektor Passport(有料)
  • Lightning G3 Pro Unit(テーマ拡張プラグイン)
  • VK Blocks Pro(ブロック拡張プラグイン)
  • プレミアムパターンライブラリ
    (ブロックパターン使い放題サービス)
特集記事

下記記事で詳しく解説しています。ご興味のある方はご覧ください。

フルサイト編集機能を使える

最新のWordPressで開発が進められている「フルサイト編集」の機能を利用できる無料テーマです。

HTML・CSSのコードを書くことなく、ノーコードでサイト全体のコンテンツを編集できます。

X-T9

X-T9

X-T9は、ブロックテーマのフルサイト編集機能に対応したWordPressテーマです。

WordPressの公式ディレクトリに登録されているWPテーマです。
基本機能は無料で利用できます。無料で利用できるので、WordPressを学びたい人に最適です。

フルサイト編集機能は、ブロックエディタのブロックを利用してサイト全体をノーコードで編集できます。
HTML・CSSのコードを書くことなく、ノーコードでサイト全体のコンテンツを編集できるのが特徴です。

そして、高度な機能・パターンライブラリを利用できるパッケージ「Vektor Passport」が有料で提供されています。

主な特徴
価格 無料(GPLライセンス)
テンプレート 投稿:2カラム、1カラム
固定ページ:2カラム、1カラム
主な機能
  • フルサイト編集
  • ブロックエディタ完全対応
  • ブロックエディタを拡張(拡張プラグイン)
  • 独自のパターンライブラリあり(拡張プラグイン)
  • WPテーマ本体は基本機能のみ
  • プラグインを利用して機能を拡張できる
  • スマホ表示最適化(レスポンシブWebデザイン)
拡張プラグイン
(無料)
  • VK All in One Expansion Unit(様々な機能を増やせる)
  • VK Blocks(ブロックエディタのブロックを増やせる)
  • VK Block Patterns(ブロックパターンを増やせる)
有料パッケージ

高度な機能・パターンライブラリを利用できるパッケージ「Vektor Passport」が有料で販売されています。

X-T9(無料) WordPressテーマ(本体)
Vektor Passport(有料)
  • VK Blocks Pro(ブロック拡張プラグイン)
  • プレミアムパターンライブラリ
    (ブロックパターン使い放題サービス)

まとめ

無料で利用できるWordPressテーマは、ブログの構築にお金をかけられない「学生」の方に最適です。
無料でも高機能なWPテーマは多数あります。

この記事で紹介した無料テーマを活用してブログを無料で始めてみましょう。

学生歓迎

無料テーマは「学生」に最適です。
学生が学習目的で利用するのであればは、お金はかかりません。

無料テーマがビジネス用途に向かない理由

無料テーマは「企業サイト」「お店の公式サイト」などの用途には不向きです。

  1. 無料テーマは、開発元の会社が将来の顧客を創造するために
    機能を制限した「無料版」として無料公開している場合が多い
  2. 機能が少ないので、どうしても作業効率が悪くなる傾向がある
  3. 長期運用に向いていない。機能が少なくて物足りなく感じる
  4. WPテーマを乗り換える場合、多大な労力が必要になる
  5. 利用者が少ない無料テーマは、短期間で開発停止もありえる
  6. 個人が運営する無料テーマは、短期間で開発停止もありえる

無料レンタルサーバーも活用できる

無料テーマと無料レンタルサーバーを組み合わせれば、お金は一切かかりません。
お金を節約したい学生の方は、下記の無料サービスを活用してみてください。

参考記事