「widgetoon.js & count.jsoon」のAPIを利用してTwitterのツイート数を復活させる方法を紹介します。Twitterアカウントを連携させれば、過去のツイート数も取得可能です。
「widgetoon.js & count.jsoon」は、ディジティミニミ社が開発・運営しているAPIです。
Twitterの廃止された「widget.js」「count.json」の代わりとなる機能を提供しています。初期設定は簡単です。
WPテーマのPHPコードを少しカスタマイズできる知識があれば、直ぐに導入可能です。
このAPIに対応したWPテーマやWPプラグインも多数存在します。
ちなみに、ネタワン(当サイト)でも導入済みです。
非常に便利なサービスなので活用しましょう。
「widgetoon.js & count.jsoon」は、Twitter APIの有料化および仕様変更に伴い、2023年4月にサービスを終了しました。
Twitterのツイート数を復活させる方法は、現在利用できなくなっています。
この記事は一定期間アーカイブとして残しておきます。
目次
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はじめに
このAPIが優れていること
- Twitterの過去のツイート数を取得&表示できる。
- Twitterアカウントとの連携が可能。
連携することでツイートの収集速度が上がり、過去のツイート数も取得できる。 - Twitterのツイートボタンに過去のツイート数を表示できる。(PHPコードの入替が必要)
- このAPIに対応したWPテーマやWPプラグインが多数ある。
widgetoon.js & count.jsoon とは?
「widgetoon.js & count.jsoon」は、ディジティミニミ社が開発・運営しているAPIのサービスです。
Twitterの廃止された「widget.js」「count.json」の代わりとなる機能を提供しています。
運営会社は日本の会社なので安心して利用できます。
一般的なブログやWebサイトであれば、制限なしに無料で利用できるようです。
導入サイトも多数あります。詳しくは、公式サイトの説明をご確認ください。
公式サイト
widgetoon.js & count.jsoon
Twitterアカウント連携
「widgetoon.js」と「count.jsoon」は、Twitterアカウントとの連携が可能です。
連携することでツイートの収集速度が上がり、収集内容も増えます。
連携前 | 連携後 | |
---|---|---|
ツイートの収集量 | 30分~45分ごとに100ツイート | 10秒~3分ごとに100ツイート |
登録以前の ツイートの収集 |
なし | あり |
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初期設定の手順
初期設定の流れ
- Webサイトと運営者メールアドレスを登録する
- ユーザー登録の完了メールが来る(1〜2営業日)
- Twitterアカウントの連携
- 過去のツイート数が少しずつ反映される
- TwitterのツイートボタンのPHPコードを入れ替える
- 過去のツイート数が反映されていれば設定完了
1. Webサイトと運営者メールアドレスを登録する
まずはじめに、Webサイトと運営者メールアドレスを登録します。
公式サイト
widgetoon.js & count.jsoon
登録フォーム
2. ユーザー登録の完了メールが来る
登録完了までには少し時間がかかります。登録完了までに1〜2営業日くらいかかります。完了メールが来るまで待ちましょう。
登録が完了すると、完了通知メールが送られて来ます。メールに記載されているURLをクリックして、マイページにアクセスします。
3. Twitterアカウントの連携
Twitterアカウントと連携すると、ツイートの収集速度が上がり、過去のツイートも収集できるようになります。あなたが運営するWebサイトの公式Twitterアカウントを連携させましょう。
連携したいTwitterアカウントでログインした後、マイページのサービス連携にある「連携する」のボタンをクリックして連携させてください。ちなみに、Twitterアカウントとの連携は「読取専用」になっています。過去のツイート数を集計するために利用されます。
4. 過去のツイート数が少しずつ反映される
Twitterアカウントと連携すると、少しずつ過去のツイートが収集されます。
収集状況はマイページから確認できます。
収集完了まで待ちましょう。
マイページ
5. TwitterのツイートボタンのPHPコードを入れ替える
収集したツイート数を表示するには、TwitterのツイートボタンのPHPコードを入れ替える必要があります。あなたが利用しているWPテーマのマニュアルを確認してツイートボタンのPHPコードを入れ替えてください。
WordPress専用PHPコード(見本)
下記はWordPress用のPHPコードです。コピペして利用できます。
WordPress以外では利用できませんのでご注意ください。
他のCMSを利用する場合は、公式サイトにある「count.jsoonのAPI使用方法」の記事をご覧ください。
Twitter公式ボタン 横表示

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<script type="text/javascript" src="https://jsoon.digitiminimi.com/js/widgetoon.js"></script> <a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-buttoon" data-url="<?php the_permalink(); ?>" data-text="<?php the_title(); ?>" data-count="horizontal" data-lang="ja">ツイート</a> <script> widgetoon_main(); </script> |
Twitter公式ボタン 縦表示

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<script type="text/javascript" src="https://jsoon.digitiminimi.com/js/widgetoon.js"></script> <a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-buttoon" data-url="<?php the_permalink(); ?>" data-text="<?php the_title(); ?>" data-count="vertical" data-lang="ja">ツイート</a> <script> widgetoon_main(); </script> |
6. 過去のツイート数が反映されていれば設定完了
TwitterボタンのPHPコードを変更したら、Webサイトの記事を確認しましょう。
過去のツイート数が正常に表示されていれば作業完了です。
もし、ツイート数がまだ反映されていなかったら、少し時間をおいてから再度確認しましょう。記事数が多いサイトの場合は、収集完了までに時間がかかります。
まとめ
「widgetoon.js & count.jsoon」を利用すれば、Twitterのツイート数を復活させることができます。更にTwitterアカウントを連携させれば、過去のツイート数も取得可能です。
やっぱり、Twitterのツイート数も表示できた方が良いですよね。ブログやWebサイトを運営している人にとっては非常に役立つサービスです。あなたも活用しましょう。