Ultimate Nofollowは、記事編集のリンク挿入画面に「rel=nofollow」の設定項目を追加できるWordPressプラグインです。
このプラグインを利用すると、外部リンクのAタグに「rel=nofollow」を簡単に記述できるようになります。
「rel=nofollow」のコードを頻繁に記述する場合は、HTML編集作業が効率化できます。
外部リンクに対して「rel=nofollow」を記述することは、SEO的に非常に重要です。
WordPressで記事を書く際に、自分が運営するWebサイト以外の外部サイトには「rel=nofollow」を記述しておきましょう。
そうすることで、記述した外部サイトへのリンクを検索エンジンのクローラーが巡回しなくなります。
このプラグインは「セキュリティの問題」で2021年に公開停止になっています。
現在はプラグインを利用することができません。
プラグインが放置されて保守がされていなかったようです。
この記事はバックナンバーです。
目次
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はじめに
このプラグインが優れていること
- 記事編集画面のリンク挿入に「rel=nofollow」の設定項目を追加できる。
- 「rel=nofollow」を手動で記述する手間が省ける。
- 記事のコメント欄に投稿されたリンクに対して「rel=nofollow」を挿入できる。
リンク挿入画面の例
nofollow とは?
「nofollow」とは、Googleの検索エンジンのクローラーがあなたのWebサイトを巡回した際に、「このページのリンクをたどらない」や「このリンクをたどらない」といった指示を検索エンジンに伝えることができる記述方法です。
この記述方法を用いると、検索エンジンのクローラーが自分のWebサイトからリンクを辿って外部サイトへ巡回しないようにできます。「nofollow」の設定は、SEO対策において非常に重要な役割があります。
もし、何の事だかよくわからない場合は、Googleサーチコンソールのヘルプにある公式の解説記事をご覧ください。詳しい説明がまとめられています。
Search Console ヘルプ
特定のリンクに対して「rel=nofollow」を使用する
インストール方法
管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「WordPress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。
- WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Ultimate Nofollow」で検索
- WordPress.org からダウンロード
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プラグインの使い方
メニュー
WordPress管理画面 > 投稿 > 新規作成
WordPress管理画面 > 固定ページ > 新規作成
記事編集エディタ
クラシックエディタのビジュアルモード
クラシックエディタのテキストモード
リンクに「nofollow」を追加できる
1 |
<a href="https://www.google.co.jp/" rel="nofollow">外部リンク</a> |
プラグインの設定
管理画面の場所
WordPress管理画面 > 設定 > Nofollow
コメント欄のリンクに関する設定
プラグインの初期設定では、記事のコメント欄に投稿されたリンクに対して「rel=nofollow」が挿入されるようになっています。もし、不要であれば、設定を無効化することもできます。
ちなみに、もう一つの設定項目は、ブログロールの設定ですが、現在では、ほぼ使われていない機能なので気にする必要はありません。
まとめ
Ultimate Nofollowは、記事編集画面のリンク挿入に「rel=nofollow」の設定項目を追加できるWordPressプラグインです。
「rel=nofollow」の記述は、SEO的に重要です。WordPressで記事を書く際に、自分が運営するWebサイト以外の外部サイトには「rel=nofollow」を記述しておきましょう。そうすることで、検索エンジンが指定した外部サイトへのリンクを巡回しなくなります。