Yet Another Related Posts Plugin

Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)は、記事の下に関連度の高い「関連記事」を表示できるプラグインです。

このプラグインは他の関連記事を表示するプラグインに比べ、関連記事の精度が高いです。
関連記事の表示形式は、テキストのみの「リスト」、画像付きの「サムネイル」、細かくカスタマイズできる「カスタム」の3パターンに対応しています。
関連記事を細かく設定したい方には、このプラグインをお勧めします。

尚、このプラグインは記事数が少ないと、関連記事が表示されにくいのでご注意下さい。

はじめに

このプラグインが優れていること

  • 関連記事を表示できる。関連記事の精度も高い。
  • 関連記事の表示形式は「リスト」「サムネイル」「カスタム」から選べる。
  • 投稿、固定ページに対応している。
  • 出力されるHTMLタグと文言は管理画面で変更できる。
  • カスタムを利用するとデザインを細かくカスタマイズできる。
  • プラグインは日本語化されています。

関連記事の役割

関連記事の役割は、その記事を読み終えた後に、その記事に関連する記事の候補をユーザーに表示することで、次の記事にユーザーを誘導することです。
Webサイトの記事の閲覧数を増やし、ユーザーがWebサイトに滞在する時間を増やす効果があります。
ユーザーのWebサイトの滞在時間を増やすことで、コンバージョンの向上を図ります。
(商品購入、広告クリック等)

リストの表示例

リストの表示形式を選ぶと、文字だけの関連記事を表示することができます。
右側にカッコで表示される数字は、関連度の数値です。

サムネイルの表示例

サムネイルの表示形式を選ぶと、正方形のサムネイル画像が表示されます。
尚、強制的に正方形にリサイズするので、画像によっては、画像の縦横比率が変になる場合があります。

インストール方法

管理画面から検索してインストールして下さい。
もしくは「wordpress.org」からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Yet Another Related Posts Plugin」で検索
  2. 「wordpress.org」からダウンロード

管理画面の設定

プラグインの管理画面は日本語化されています。
読めば殆ど分かるので、詳細説明は省略します。

管理画面の場所

このプラグインの管理画面は、下記の場所にあります。

管理画面の場所
WordPress管理画面 > 設定 > 関連記事(YARPP)

プラグインをインストールすると表示されるメッセージ

プラグインをインストールすると、設定データと利用データをサーバーに送信するかの確認メッセージが表示されます。
これは、あなたがどの設定を利用しているかの統計を取る為に送信されます。協力してあげましょう。

リスト

リストは、記事の一覧をテキストのみで表示します。
文言やHTMLタグは、管理画面上で変更できます。

サムネイル

サムネイルは、サムネイル画像付きの関連記事を表示できます。
文言やHTMLタグは、管理画面上で変更できます。

カスタム

カスタムは、手動でPHPのテンプレートをカスタマイズすることができます。
初期状態では、6個のテンプレートが用意されています。

最初の段階では、カスタム用のテンプレートが生成されていません。
「テンプレート移動」をクリックすると、専用のディレクトリにテンプレートが生成されます。

MEMO
PHPのテンプレートは、下記の場所に格納されています。
/wp-content/plugins/yet-another-related-posts-plugin/yarpp-templates

まとめ

Yet Another Related Posts Pluginは、関連記事の精度が高いので、お勧めのプラグインです。
もし、自分が使用しているWordPressテーマに関連記事の機能が付いていなかったら、このプラグインを活用しましょう。

「リスト」や「サムネイル」を利用すると、設定が簡単です。
「カスタム」を利用すると、もっと細かくデザインをカスタマイズできます。

尚、このプラグインは記事数が少ないと、関連記事が表示されにくいのでご注意下さい。