サーバー

WordPressのデータベースを管理するのに役立つWPプラグインを紹介します。

これらのWPプラグインは、WordPressのデータベースを管理する際に役立ちます。データベースを最適化したり、記事のリビジョン保存数を削減してデータベースの容量を減らせます。

これらのWPプラグインを活用して、あなたのWebサイトのデータベースを定期的にメンテナンスしましょう。

追記 2017.04.04

[追加] ARI Adminer
[削除] Adminer(公開停止)

はじめに

WPプラグインの数は最小限に抑える

注意

WPプラグインのインストールし過ぎには注意してください。あまりにもWPプラグインの数が多いと、WPプラグイン同士が影響し合い、エラーが発生したり、ページ表示が遅くなる原因になることがあります。本当に必要なWPプラグインだけを利用してください。

目安としては、WPプラグインの数は20個以内に抑えましょう。それでも多いくらいです。

バックアップを必ず取る

WPプラグインをインストールする前に、WordPressのデータベースを必ずバックアップして下さい。サーバー環境によってはWPプラグインにエラーが発生する場合があります。十分にご注意下さい。WPプラグインはいきなり本番環境で利用せず、別に用意したテスト環境で試した上で本番環境に導入することをお勧めします。

データベースの管理

ARI Adminer

ARI Adminer

ARI Adminerは、データベース管理ツールをWordPressの管理画面から利用できるプラグインです。データベース管理ツールが高速に動作するのがウリです。

このWPプラグインは「phpMyAdmin」と同じような機能をWordPressの管理画面上で利用できます。データベースの管理ツールがサクサク表示されてデータベースを編集する作業が捗ります。データベースの形式は「MySQL、PostgreSQL、SQLite」に対応しています。

WordPressで運営するWebサイトのメンテナンスの時に役立つWPプラグインです。便利なプラグインなので活用しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「ARI Adminer」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

ARI Adminer – データベース管理ツールをWordPress管理画面から利用できるプラグイン

データベースのバックアップ

BackWPup

BackWPup

BackWPupは、WordPressを利用して運営するWebサイトを丸ごとバックアップできるプラグインです。データベースのバックアップとファイルのバックアップができます。

バックアップの保存先は、別途契約したレンタルサーバーや様々なオンラインストレージサービスに対応しています。このプラグインは有料版もありますが、無料版でも十分過ぎるほどバックアップ機能が充実しています。バックアップ機能があるプラグインとしては、一番高機能で使いやすいです。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「BackWPup」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

BackWPup – Webサイトを丸ごとバックアップできるWordPressプラグイン

UpdraftPlus

UpdraftPlus

UpdraftPlusは、WordPressで運営するWebサイトを丸ごとバックアップして復元できるプラグインです。バックアップ対象の指定、スケジュールの指定、バックアップの復元が簡単にできます。

このプラグインは「データベース、プラグイン、テーマ、アップロードファイル、wp-contentディレクトリ」をバックアップできます。

バックアップの保存先は、FTPや様々なオンラインストレージサービスに対応しています。別途契約したレンタルサーバーにFTP接続でバックアップを保存したり、別途用意したオンラインストレージサービスにバックアップを保存できます。

このプラグインは無料で提供されている機能だけでも十分過ぎるほど高機能です。有料販売されている便利な拡張機能もあります。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「UpdraftPlus」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

UpdraftPlus – Webサイトを丸ごとバックアップ&復元できるWordPressプラグイン

WP-DB-Backup

バックアップ

WP-DB-Backupは、データベースをバックアップするプラグインです。バックアップ対象はデータベースのみです。

データベースのバックアップは、上記のBackWPupが高機能で便利ですが、格安レンタルサーバーやPHPのバージョンが古いサーバーの場合、プラグインを利用出来ない場合があるので、その場合はこのプラグインを利用しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「WP-DB-Backup」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

ページ表示の高速化(キャッシュ)

WordPressのデータベースのクエリをキャッシュし、ページの表示を高速化するプラグインを紹介します。

DB Cache Reloaded Fix

高速

DB Cache Reloaded Fixは、WordPressのデータベースのクエリをキャッシュし、ページの表示を高速化するプラグインです。

WordPressは、動的にページを生成する際に頻繁にデータベースにアクセスします。Webサイトのアクセス数が多いと、クエリ数も多くなってしまい、サーバーに負荷をかけてしまい、Webサイトの表示が遅くなってしまいます。このプラグインは、データベースのクエリをキャッシュすることにより、クエリ数を減らし、サーバーの負荷を下げ、ページの表示を高速化します。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「DB Cache Reloaded Fix」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

リビジョン保存数を減らす

WordPressを運用していると、記事に変更を加える毎に記事の更新履歴が保存されていきます。それに伴い、データベースの容量が増えていきます。WordPressのリビジョン機能は、間違って記事を更新した際に元に戻せるので便利な機能ですが、記事を何度も更新すると、データベースの容量が増えすぎてしまいます。保存するリビジョンの数は、無制限ではなく、ある程度制限した方がデータベースの容量が節約できます。下記のプラグインを活用し、データベースの容量を削減しましょう。

Revision Control

データベース

Revision Controlは、WordPressのリビジョン保存数を削減してデータベース容量を減らせるプラグインです。投稿と固定ページにそれぞれリビジョンの保存数を自由に設定できます。

プラグインの使い方は簡単です。プルダウンでリビジョンの最大保存数を選択するだけです。

このプラグインは、管理画面が日本語化されているので分かりやすいです。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Revision Control」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

Revision Control – WordPressのリビジョンを削減してデータベース容量を減らせるプラグイン

Better Delete Revision

データベース

Better Delete Revisionは、WordPressのデータベースの古いリビジョンを一括して削除できるプラグインです。データベース容量を減らせます。その機能に加え、データベースの最適化機能もあります。

Webサイトを引っ越しした際など、明らかに古いリビジョンが不要な場合は、このプラグインを利用してデータベースを軽量化しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Better Delete Revision」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

WP-Total Hacks

設定

WP Total Hacksは、WordPressの様々な部分をカスタマイズできるプラグインです。管理画面の表示内容や設定を変更できます。

このプラグインは、1つのプラグインで20箇所以上のカスタマイズができるので便利です。非常にお勧めのプラグインです。あなたがまだこのプラグインを利用していなければ、便利なので活用しましょう。

ちなみに、このプラグインの開発者は日本人なので、管理画面は全て日本語表記で分かりやすいです。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「WP-Total Hacks」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

WP Total Hacks – WordPressの表示や設定を20箇所以上カスタマイズできるプラグイン

データベース容量削減&最適化

データベース内の不要なデータを削除し、データベースの容量を減らすのに役立つプラグインを紹介します。

WP-Optimize

WP-Optimizeは、WordPressのデータベースの自動クリーンアップと最適化ができるプラグインです。

このプラグインはデータベースの中の余分なデータをクリーンアップし、DB容量を減らすことができます。DB最適化機能もあります。

WordPressのデータベースは、何も最適化を行わずに運用し続けていると、データベースの中に余分なデータが増えてしまいます。あまりにも容量が増えすぎると、Webサイトが重くなる原因になることもあります。それを予防する為に定期的にデータベースを最適化しましょう。このプラグインは、一度設定すると、後は継続的に処理が実行されます。手間が増えることはないので活用しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「WP-Optimize」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

WP-Optimize – WordPressのデータベースを自動クリーンアップ&最適化できるプラグイン

Optimize Database after Deleting Revisions

データベース

Optimize Database after Deleting Revisionsは、WordPressのデータベース最適化&リビジョン削除をまとめてできるプラグインです。DB最適化とリビジョン削除の作業を自動化できます。

WordPressのデータベースは、運用を続けていると、データベースの中に余分なデータが増えていきます。あまりにも容量が増え過ぎると、Webサイトが重くなる原因になることがあります。それを予防する為に定期的にデータベースの最適化とリビジョン削除を行いましょう。

このプラグインは、一度設定を行うと、後は継続的に最適化処理が自動実行されます。あなたの手間が増えることはありません。プラグインの管理画面はシンプルで使いやすいです。WordPressを運用する上で非常に役に立つプラグインなので活用しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Optimize Database after Deleting Revisions」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

Optimize Database after Deleting Revisions – DB最適化&リビジョン削除ができるWordPressプラグイン

WP Clean Up

データベース

WP Clean Upは、WordPressの古いリビジョンのデータや不要なデータを一括削除できるプラグインです。管理画面から1クリックで不要なデータを一括削除できます。

このプラグインを利用すると、データベース内の不要なデータを一括削除し、データベースの容量を軽量化できます。その機能に加え、データベースの最適化機能もあります。2つの機能を合わせて利用すると、データベースの容量を結構減らせます。

WordPressのデータベースは、ブログを長期間運用していると、不要なデータが蓄積します。定期的に不要なデータを削除してデータベースを軽量化しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「WP Clean Up」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

WP Clean Up – データベースの不要なデータを一括削除できるWordPressプラグイン

Plugins Garbage Collector

Plugins Garbage Collector

Plugins Garbage Collectorは、WordPressのデータベースをスキャンして、プラグインが以前使用していた古いデータを削除できるプラグインです。不要なテーブルのゴミ収集ができます。

WordPressのデータベースの中には、以前使っていたプラグインのデータが残っています。このプラグインを利用すると、以前使っていたプラグインのデータを手動で削除できます。定期的に不要なデータは削除して、データベースを軽量化するようにしましょう。

このプラグインは、使い方を誤ると他のプラグインのデータを削除してしまう可能性があります。テーブルを削除する際は、テーブルの名前をよく確認の上、削除するようにして下さい。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Plugins Garbage Collector」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

Plugins Garbage Collector – データベース内の不要なテーブルを削除できるWordPressプラグイン

Clean Options

設定

Clean Optionsは、WordPressのデータベース内にある「wp_options」のテーブル内から使用していないデータを検索して削除できるプラグインです。「wp_options」は、WordPressのオプションのデータを格納する場所です。

色々なプラグインをインストールしたり削除したりを何度も繰り返していると、データベースに使用しないゴミが残ってしまいます。このプラグインでデータベース内の使用していないゴミを探して削除しましょう。

尚、このプラグインを使用する前には必ずデータベースのバックアップを取りましょう。また、このプラグインは、初心者向けではありません。WordPressのデータベースの構造を把握していない人は、利用しない方がよいです。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Clean Options」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

カスタムフィールド

Delete Custom Fields

設定

Delete Custom Fieldsは、指定したカスタムフィールドのデータを一括削除できるプラグインです。

プルダウンメニューの中から削除対象を選択して、削除を実行するだけでカスタムフィールドのデータを全て削除できます。

過去に自分で登録したカスタムフィールドのデータがサイトリニューアルなどで不要になった場合は、このプラグインを利用して一括削除すると便利です。不要なデータを削除できるので、データベースのダイエットにも役立ちます。このプラグインはWebサイトのメンテナンスなどの際に役立ちます。便利なプラグインなので活用しましょう。

インストール方法

  1. WordPress管理画面 > プラグイン > 新規追加 >「Delete Custom Fields」で検索
  2. WordPress.org からダウンロード

プラグインの解説

Delete Custom Fields – 指定したカスタムフィールドを一括削除できるWordPressプラグイン

まとめ

ここで紹介したWPプラグインを活用してWordPressのデータベースを定期的にメンテナンスしましょう。特にデータベースのバックアップは重要です。万が一、問題が発生してもバックアップデータから復元できます。

尚、ここで紹介するWPプラグインは全て同時に利用する必要はありません。必要なWPプラグインのみインストールして利用して下さい。

参考

WordPressプラグインのまとめ記事

この記事以外にもWordPressプラグインの解説記事を用意しています。
下記の記事も合わせてご覧下さい。

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ロケット

この記事で紹介しているWPプラグインを活用すれば、WordPressの機能拡張はバッチリですね。

もし、WordPressテーマ(テンプレート)も合わせて格好良くパワーアップしたい場合は、下記の記事を参考にして下さい。お勧めのWPテーマをまとめています。

様々な種類があるので、自分の目的に合うWPテーマを選びましょう。

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